日経平均株価予想(2017年7月3日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(個人所得(前月比)、個人支出(前月比)、PCEコア・デフレータ(前月比 / 前年比)、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が少し悪いかもしれない
  • 日本の経済指標(日銀短観‐大企業全産業設備投資、四半期日銀短観-大企業製造業先行き / 四半期日銀短観-大企業非製造業先行き、四半期日銀短観-大企業製造業業況判断 / 四半期日銀短観-大企業非製造業業況判断)の予想が良い
  • 7/2に東京都議会議員選挙
  • 為替のドル円が1ドル112円台
  • 円安一服

今日の日経平均株価は20033.43、前日比-186.87(-0.92%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-200近い大幅な下げから始まり、前場では一時-250以上の大幅下落を見せ、後場では大きな下げ幅を大体維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ大幅株安、円安一服感から、日経平均株価が大幅下落で始まりました。

前場は、アメリカのテクノロジー関連株の利益確定売りや円高が進み、新規失業者保険申請件数や四半期GDPの指標値も振るわなかった事から、日本市場にも影響し、日経平均株価が一時20000割れを起こすなど、大幅下落を見せる展開となりました。

後場は、7/2に東京都議選を控えてか、様子見ムードが見られ、日経平均株価が下げ幅を維持する展開となりました。

今晩発表されるアメリカ経済指標が悪そうであるものの、来週の日銀短観関連の経済指標値は良さそうである事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

6月30日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ経済指標値があまり振るわず、アメリカ市場のテクノロジー関連株で利益確定売りが出た事が予想できなかった事から、上昇の予想は当たりませんでした。

アメリカ経済指標値がそれほど悪くもなかったものの、良くもなかった事から、先行きに良い印象は持たれなかった模様ですね。

ただ、7/3に発表される日銀短観関連の経済指標値の予想値では先行きは良さそうですから、相場の悪化はしないように思います。

また、7/2の東京都議選もあまり市場に影響を与える要因には成り難いと思われます。

下げ渋る場面も多いでしょうから、日経平均株価は上がったり下がったり、そうした流れが続きそうな感じがします。

まぁ、実際は神のみぞ知るって所ですけどね。