日経平均株価予想結果(2017年6月分)

日経平均株価予想結果の2017年6月分は以下の通りです。

表の記号:『+』は株価が大引で+/『-』は株価が大引で-/『○』は予想が当たった/『×』は予想が外れた

 
日付 予想 結果 判定 日付 予想 結果 判定
6/1 × 6/16 ×
6/2 6/19
6/5 × 6/20
6/6 6/21 ×
6/7 × 6/22
6/8 6/23 ×
6/9 6/26
6/12 × 6/27
6/13 6/28
6/14 × 6/29 ×
6/15 × 6/30 ×


勝率は50.00%でした。

合格率60%以上に到達しませんでした。

残念無念です。

3日間以上の連続ハズレ期間が、6/14~6/19で1つありました。

6/14~6/19は、アメリカFOMC政策金利発表および日銀金融政策決定会合があった機関であり、特にFOMC政策金利発表の影響を正しく予測できなかった事から予想を外したと考えられます。

政策金利の利上げが行われるか否かの予想自体は予想できたのですが、その利上げに伴う市場の動向予想が正しくありませんでした。

これまでと同じく利上げ観測や期待が意識され、円相場が円安方向に傾き、それに伴って日経平均株価が上昇すると予想していました。

ですが、そうはならず様子見ムードで軟調や鈍化した推移を見せ、これまでと違う値動きを見せました。

投資家の焦点は今後の利上げペース鈍化についてだった事から、結果として予想を連続で外しました。

アメリカの利上げについて、利上げそのものではなく、今後の利上げペースやその影響に見方を変える必要が出てきていると考えています。

徐々に日経平均株価の予想が難しくなってきた、とそんな感じがします。

さて、7月は2月期企業決算や出遅れバリュー株に注目が行きそうです。

6月末での企業配当金による再投資が進む可能性があるため、上記のような個別銘柄に資金が集まりやすいという事のようです。

ただ、注意したい所がアメリカ経済の先行きです。

ここ最近アメリカ経済の重要指標値があまり振るわない事から、重要指標値の発表が近づくと警戒感からか、様子見ムードになりやすいです。

予想値よりも悪い結果値が発表されれば、先行き期待が大きく後退する懸念が出てくるでしょうから、7月は注意が必要かもしれません。

また、7月は銘柄入替えの時期でもあるようで、その動きから活発化するものも出てくるでしょう。

なので、7月はちょっと経済や動向が読み難い、そんな時期なのではないでしょうか。

7月は注意が必要かもしれませんね。