日経平均株価予想(2017年7月5日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • 北朝鮮のミサイル(ICBM)発射で地政学的リスクの高まりを警戒
  • 北朝鮮が大引け後に重大発表を行うとの報道
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • 円安一服

今日の日経平均株価は20032.35、前日比-23.45(-0.12%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+100以上の上昇から始まり、前場では徐々に上げ幅を縮め、後場では-圏に沈んで一時-50以上の下げ幅となり、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日ヨーロッパ・アメリカ株高、円安から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、外部環境が良かった事から当初上昇していたものの、北朝鮮のミサイル発射で地政学的リスクが意識され、投資家心理が悪化し、日経平均株価が徐々に上げ幅を縮める展開となりました。

後場は、地政学的リスクに加え、円相場が円高と悪化した事、北朝鮮からの発表を控えて、リスク回避の売りが進み、日経平均株価が-圏に沈み込む展開となりました。

北朝鮮のICBM発射実験成功の発表を受けて、アメリカのトランプ政権の対応について懸念、警戒感などのリスクが出てくる事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

7月4日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、北朝鮮のICBM発射実験およびその発表が予想外であった事から、上昇の予想は当たりませんでした。

今朝、北朝鮮によるICBM発射実験が行われ、これの成功についての発表が日本市場大引け後に行われました。

発表内容はICBM発射実験が成功したというもので、この発表をする事でアメリカに対する威嚇の意味合いが強いのではないか、と思われます。

そして、この発表を受けてアメリカのトランプ政権がどう出るか、ということです。

恐らく要人発言が出やすくなりますから、その発言を受けてアメリカ・日本の経済にどのような影響が出るのか、予想しにくい状況になるでしょう。

今後アメリカの要人発言に要注意ですね。