予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(製造業受注(前月比))の予想が少し悪い
- 日本の経済指標はなし
- 北朝鮮による地政学的リスクの高まり
- 北朝鮮が大型核弾頭が搭載可能なICBMの実験を実施し、大気圏に再突入させる技術が検証されたと発表
- 為替のドル円が1ドル113円台
- 円安
今日の日経平均株価は20081.63、前日比+49.28(+0.25%)でした。
株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では徐々に下げ幅を拡げ、中頃に急激に下げ幅を拡げる場面が見られ、後場では+圏へ徐々に浮上し、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日北朝鮮による地政学的リスクへの警戒感から、日経平均株価が小幅の下落で始まりました。
前場は、前日の北朝鮮による地政学的リスクが意識され、さらに本日大型核弾頭が搭載可能なICBMの大気圏再突入技術の検証について発表した事から、さらなるリスクの高まりを受けて、日経平均株価が中頃に急激に下げ幅を拡げる場面が見られました。
後場は、前場のTOPIXの悪化からETF買入れ期待が広がった事で、日経平均株価が-圏から+圏へ徐々に浮上する展開となりました。
北朝鮮やそれを巡る地政学的リスクが高まったものの、ETF買入れ期待や思惑が発生しやすい事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
7月5日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、北朝鮮による地政学的リスクの高まりは予想通りでしたが、ETF買入れ期待が強く出てくる事が予想外であった事から、下落の予想は当たりませんでした。
まさか、地政学的リスクの高まりからのETF買入れ期待や思惑による株価回復が起きるとは思いませんでした。
これも、これまでの北朝鮮による地政学的リスクの発生によって、慣れが出来てしまっている事が要因の1つではないでしょうか?
まぁ、日本市場がなかなかに底堅い、強い相場を持っている事が分かるのですが、慣れというのは怖いものです。
今後も北朝鮮の動向には注意が必要ですし、今回のG20でも北朝鮮について話し合うようです。
今後、北朝鮮がどうでるか、そしてアメリカなど各国がどのような動きを見せるのか、気になる所です。