予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(ADP民間雇用者数、貿易収支、新規失業保険申請件数(前週分)、ISM非製造業景況指数)の予想が悪い
- 日本の経済指標はなし
- 7/7にアメリカ雇用統計
- 北朝鮮による地政学的リスク
- 国連安全保障理事会の緊急招集でアメリカのヘイリー国連大使が「必要なら軍事力を行使する」と発言
- 為替のドル円が1ドル113円台
- 円安一服
今日の日経平均株価は19994.06、前日比-87.57(-0.44%)でした。
株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では小幅に下げ幅を拡げ、後場ではさらに下げ幅を拡げ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは前日の北朝鮮によるミサイル発射並びに安保理の緊急招集の地政学的リスク、そして円相場の円安一服から、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、北朝鮮による地政学的リスクが意識され、さらに国連安保理の緊急招集の件もあってか、リスクの高まりを受けて、日経平均株価が下げ幅を多少拡げる場面が見られました。
後場は、地政学的リスクに加え、今晩のアメリカ経済指標値発表を控え、様子見ムードが出ており、ポジション調整などの売りから、日経平均株価がさらに下げ幅を拡げる展開となりました。
地政学的リスクに加え、アメリカのADP民間雇用者数の予想値も悪く、明日の晩発表のアメリカ雇用統計も警戒される可能性があり、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
7月6日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
またまた外れです。
本日の日経平均株価についてですが、地政学的リスクの高まりから、ETF買入れ期待が強く出てくると予想していましたが、そうはならず、上昇の予想は当たりませんでした。
国連安保理の緊急招集で、さらなる緊張感の高まりを招く発言が発生するとは思いませんでした。
アメリカの国連大使が、今回の北朝鮮の行動に関して、「武力行使も辞さない」旨の発言をしたようです。
これがあった事で、地政学的リスクが高まったようです。
そのせいか、為替の円相場も円安一服気味になっており、ポジション調整の売りも多少進んだようです。
ドンパチするような事にならなければ良いのですが、アメリカの方もあのトランプ政権ですし、その可能性は低いものの、あり得ますので宜しくない状況ですね。
とりあえず、念のために様子見するなり、持ち株調整するなり、多少の対策をしておいた方が良いのかもしれません。