日経平均株価予想(2017年7月11日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル114円台
  • 円安

今日の日経平均株価は20080.98、前日比+151.89(+0.76%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+100以上の上昇から始まり、前場では小幅に上下しつつ上げ幅を維持し、後場では一時+200近い上げ幅を見せる場面を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは先週のヨーロッパ・アメリカ株高、円安進行を受け、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、先週発表されたアメリカ雇用統計の予想を上回る結果を受け、年内に3度目の利上げを行うとの観測が広がった事から、円相場が円安進行となり、日経平均株価が上げ幅を維持する展開となりました。

後場は、日本・アメリカの金利差拡大で進む円安から、輸出関連が改善する期待や思惑もあってか、日経平均株価が一時+200近い上げ幅を見せる場面がありました。

為替の円相場が円安に進行している事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

7月10日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、先週末のアメリカ雇用統計が予想通り良かった事から、上昇の予想は当たりました。

雇用統計が良かった事から、アメリカ経済の先行き不安が払拭された形となりました。

さらに、予想を上回る結果でもあった事から、年内利上げの観測まで出てきています。

そうなれば、さらなる金利差拡大で円安が進む可能性が出てくるため、日経平均株価も上昇する可能性があります。

まぁ、事はそう単純にならないでしょうが、アメリカ経済の先行き不安がここ最近少しばかり出ていた事が払拭されたのは大きいと思います。

このまま、円相場が円安気味に安定してくれると嬉しいのですが、どうでしょうかね。