日経平均株価予想(2017年7月14日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(生産者物価指数(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(鉱工業生産(確報値)(前月比 / 前年比))の予想が悪いかもしれない
  • 為替のドル円が1ドル113円台
  • SQ(特別清算指数)
  • 3連休
  • 円高
  • 週末要因

今日の日経平均株価は20099.81、前日比+1.43(+0.01%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+50以上の上昇から始まり、前場では前日終値に向けて上げ幅を縮小し、後場では前日終値を挟んでの小動きを見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前場寄り付きは前日アメリカ株高が最高値を更新し、その影響から日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、前日のイエレンFRB議長の議会証言で利上げを急がない姿勢が好感されたものの、金利差縮小の観測で円相場が軟調だったため、日経平均株価が上げ幅を徐々に縮める展開となりました。

後場は、円相場の軟調さに加え、明日のSQ算出を控え、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きの展開となりました。

金利差縮小からの円高、さらに週末要因で3連休手前という事もあり、買いが乏しくなりそうな事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

7月13日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、イエレンFRB議長の議会証言が無事通過の予想がまぁまぁ当たった事から、上昇の予想は当たりました。

当たったと言っても、株価が僅かに+圏に上昇していたためですから、ほぼ運任せといった感じですね。

イエレン議長の講演にて、利上げが急かされない姿勢を示した事から、金利差拡大による円安ドル高はちょっと期待できませんね。

ただ、ここ最近の金利差の拡大については、利上げがどんどん推し進められていた事から、過熱感への懸念も出ており、それに対して幾分かの牽制をしたような形になっているのだと思われます。

まぁ、何事も早急に行うとかえって毒になりますから、ここいらで利上げに関しては一休みといった具合なのかもしれません。

経済に大きなダメージを与える事なく、無事に議会証言を通過できた事ですから、良かったのではないかと思います。

今後は、為替が、特に円相場がどうなっていくか、気になる所です。