予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(輸入物価指数(前月比 / 前年比)、対米証券投資収支)の予想が少し良いかもしれない
- 日本の経済指標はなし
- 世論調査で安倍政権支持率が30%割れで政局不安
- 為替のドル円が1ドル112円台
- 円高
今日の日経平均株価は19999.91、前日比-118.95(-0.59%)でした。
株価は、前場寄り付きでは-50近い小幅な下落から始まり、前場では上下しながら一時-150以上の下げ幅を見せ、後場では多少下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前場寄り付きは安倍政権の支持率低下や円高から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。
前場は、世論調査で安倍政権の支持率が30%を初めて割り込んだ事から、今後の政局不安が相場の重荷になったようで、日経平均株価が下げ幅を拡げる展開となりました。
後場は、好業績期待の強いハイテク株の一角が買われ、中国市場の落ち着きもあってか、日経平均株価が多少下げ幅を縮める展開となりました。
本日の下落で日経平均株価が一時20000円割れした事から、再び買いが入る可能性があり、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
7月18日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ経済指標値が弱かった事、安倍政権の支持率低下による影響が考慮されていなかった事などから、上昇の予想は当たりませんでした。
今回は、世論調査でこれまで40%以上であった安倍政権の支持率が一気に30%を割り込んだ事による影響を全く考慮していませんでした。
支持率30%未満の世論調査が出ると、内閣不信任案の動きも出てくる可能性があります。
その可能性から、政策実行力に対する懸念が強まり、国内外の投資家の日本株買いも細りやすくなるようです。
今後の世論調査でさらに支持率が下がるようであれば、いよいよもって持ち株調整や仕掛け的な売りが目立つようになるかもしれません。
これからは世論調査による支持率、政局の動向に注意が必要かもしれません。