予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(中古住宅販売件数)の予想が少し悪い
- 日本の経済指標はなし
- アメリカでロシアゲート疑惑でトランプ政権に警戒感の高まり
- トランプ政権のスポークスマンであるスパイサー大統領報道官が辞任の意向を表明
- 安倍政権の政局不安
- 企業決算発表の本格化(7/27~8/14)
- 為替のドル円が1ドル110台
- 円高
今日の日経平均株価は19975.67、前日比-124.08(-0.62%)でした。
株価は、前場寄り付きでは-100以上の下落から始まり、前場ではさらに下落して一時-200近い下げ幅を見せ、後場では大引けに向けて下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前日のアメリカ小幅株安や円高を受け、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、アメリカのスパイサー大統領報道官の辞任する報道が伝わり、ロシアゲート疑惑への警戒感が高まっている事から、トランプ政権の政局不安から円高が進み、日経平均株価が下げ幅を大きくする展開となりました。
後場は、前場の流れもあってか、日銀ETF買入れ期待から、日経平均株価が大引けに向けて下げ幅を縮める展開を見せました。
日本及びアメリカの政局不安が募る中、FOMC政策金利発表などの様子見ムードが出やすいとイベントを前に、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
7月24日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、ここにきて日本及びアメリカともに政局不安が強まる流れとなった事から、下落の予想は当たりました。
日本に加えて、アメリカも政局不安が強まってきましたね。
アメリカのロシアゲート疑惑はどのような方向へ進むのか分かりませんが、要職に就く人物が徐々に辞めていく事からもかなり危ういように見受けられます。
日本も加計学園に係わる問題を国会で審議されていますが、あれも落とし所が全く見えていません。
政局による影響は予想出来ない事が多々起きるので、予想を立てる上では非常に厄介な存在ですね。
いつ起きるかという事も読み難いですが、何よりもどんな内容がどのような表現でどういう風に報道されるのかで、受ける情報の印象が大きく変わります。
そこが難しい所でしょうかね。
こういった政局不安は、個人的には洗いざらい事実が公表され、経済的に影響が大きく出るとは思いますが、しっかりと処分する方が良いと思っています。
後腐れを残すような事ほど経済に悪いものは無いと思います。
早く政局不安が解消される事を切に願っています。