日経平均株価予想(2017年7月26日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(S&P / ケースシラー住宅価格指数(前年比)、CB消費者信頼感指数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカのトランプ政権の政局不安
  • 日本の安倍政権の政局不安
  • 7/27にアメリカFOMC政策金利発表
  • 企業決算発表の本格化(7/27~8/14)
  • 為替のドル円が1ドル111台
  • 円高一服

今日の日経平均株価は19955.20、前日比-20.47(-0.10%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+10未満の小幅な上昇から始まり、前場では一時+50以上の上げ幅を見せたものの、前引け近くで-圏に小幅に下落し、後場では小幅な下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のアメリカ株安であったものの、円高一服感から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、日本企業の決算ラッシュを控え、さらにFOMC政策金利発表もある事から、様子見ムードが出ており、日経平均株価が前引けに近づくと-圏に小幅な下落を見せる展開となりました。

後場は、前場の流れを受けて、様子見ムードが継続し、日経平均株価が小幅な下げ幅を維持するような展開となりました。

前日同様、日本及びアメリカの政局不安が募る中、円高気味、日本企業の決算ラッシュ、そしてFOMC政策金利発表から、模様眺めの様子見が出やすいため、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

7月25日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、日本・アメリカの政局不安に絡む円高、企業決算ラッシュやFOMC政策金利発表を前に、様子見ムードが強まる事が予想通りであった事から、下落の予想は当たりました。

やはり、企業決算前であるにもかからわず、政局不安やそれに伴う円高など不安要素が大きい事から、買いが進み辛い状況のようです。

FRBが金利について今後の予定をどうするのか不明な点もあるため、多少警戒感があるのでしょうね。

FRBが金利と今後の予定についての言及や日本の企業決算についてある程度の見通しが出たなら、売買の方向性が出るのではないかと思います。

とりあえずは、FOMC政策金利発表でFRBがどのような事を言うかで方向性が出るように思いますから、それまでは辛抱ですね。

FRBはどんなことに言及してきますかねぇ?