予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(新築住宅販売件数)の予想が少し悪い
- 日本の経済指標はなし
- アメリカのトランプ政権の政局不安
- 日本の安倍政権の政局不安
- アメリカFOMC政策金利発表
- 企業決算発表の本格化(7/27~8/14)
- 為替のドル円が1ドル111台
- 円安
今日の日経平均株価は20050.16、前日比+94.96(+0.48%)でした。
株価は、前場寄り付きでは+150近い上昇から始まり、前場では一時+150以上の上げ幅を見せたものの、前引けに向けて徐々に上げ幅を縮め、後場では多少上下に荒れた値動きを見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ株高、円高からの円安で、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、外部環境が好感された事から、日経平均株価が上昇したものの、今晩のFOMC政策金利発表を控えての伸び悩みで、前引けに向けて徐々に上げ幅を縮める展開となりました。
後場は、今晩のFOMCのイベントにより、利益確定売りや様子見ムードが出ており、日経平均株価が上下にもみ合うような展開となりました。
今晩のFOMC政策金利発表が「現状維持」との予想が多いため、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
7月26日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、FOMC政策金利発表を今晩控えているものの、アメリカ10年国債の金利が上昇した事でドル高円安に進んだ事が予想外であったため、下落の予想は当たりませんでした。
今回のFOMC政策金利発表ですが、恐らく「現状維持」ではないかと思われます。
投資家が現在気にするのは、金利よりも今後の緩和政策に対する変更点があるかどうか、あった場合にはどのような内容なのか、でしょうね。
それによっては、ドル安円高に成り得ますから、注意が必要でしょう。
ただ、現状アメリカのトランプ政権が不安定である事を考慮すると、強い内容は言えないでしょうから、当たり障りの無いハト派的な声明に留まるのではないと考えています。
まぁ、今回のFOMCやFRBにとって、穏便に済ませる方向で行くのが良いのかもしれません。