日経平均株価予想(2017年7月28日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(耐久財受注(前月比) / 耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)、新規失業保険申請件数(前週分)))の予想が良い
  • 日本の経済指標(全国消費者物価指数(コア)(前年比)、東京消費者物価指数(コア)(前年比)、完全失業率 / 有効求人倍率)の予想が前回と同程度
  • アメリカのトランプ政権の政局不安
  • 日本の安倍政権の政局不安
  • 民進党の蓮舫代表が党代表を辞任の意向
  • アメリカFOMC政策金利発表で「現状維持」を決定
  • 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/14)
  • 為替のドル円が1ドル111台
  • 円高気味
  • 週末要因

今日の日経平均株価は20079.64、前日比+29.48(+0.15%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では+圏に浮上して小幅な上げ幅を維持し、後場では大引けに近づくと山なりに一時+100以上の大きな上げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ株高であったものの、円高気味であった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、FOMC政策金利発表後にアメリカ長期金利が低下した事による日本との金利差縮小が意識され、円高による日経平均株価の小幅な下落があったものの、企業決算の好業績期待や思惑によって、中頃に+圏に浮上して上げ幅を小幅に維持する展開を見せました。

後場は、小幅な上げ幅を維持していましたが、14時付近に民進党の蓮舫代表辞任の意向が報道されると、政権支持率回復の期待や思惑から、日経平均株価が山なりに一時+100以上の上げ幅を作りました。

明日晩のアメリカ四半期GDPの予想値が非常に良い事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

7月27日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、FOMC政策金利発表が「現状維持」であった事は予想通りでしたが、日本の民進党代表の辞任報道の方が影響力が強かった事が予想外であった事から、結果として上昇の予想が当たりました。

今回のFOMC政策金利発表は、「現状維持」でしたね。

まぁ、当然と言えば当然なのでしょう。

それよりも、日本の民進党代表であった蓮舫議員が党代表を辞任する意向を固める報道がなされただけで、日経平均株価が大きく反応するとは予想外でした。

どれだけ、民進党及びあの代表は国民から嫌われているんでしょうかね…。

嫌われているのは、党そのものなんでしょうけどね。

株価が反応した事について、実際の所どうなのか変わりませんが、恐らくは安倍政権支持率の回復に繋がるかもしれない、との期待や思惑があったのではないかと考えらます。

ですが、現実問題としては支持率回復に繋がらないでしょうから、今回限りの一過性のように見受けられます。

民進党は現状誰が代表をやっても、それほど代わり映えはしないでしょう。

それに、党自体が国民からそっぽを向かれているような状況ですので、党の存続自体が危ういと思います。

今後、民進党はどうなっていくのでしょうかね?