日経平均株価予想(2017年7月31日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(四半期コアPCE(速報値)(前期比)、四半期個人消費(速報値)(前期比)、四半期GDP価格指数(速報値)(前期比)、四半期GDP(速報値)(前期比年率)、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想が良い
  • 日本の経済指標(鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比))の予想が良い
  • アメリカのトランプ政権の政局不安
  • 日本の安倍政権の政局不安
  • 稲田防衛相が引責辞任
  • 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/14)
  • 為替のドル円が1ドル111台
  • 円高気味

今日の日経平均株価は19959.84、前日比-119.80(-0.60%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では徐々に下げ幅を拡げ、後場でもさらに下げ幅を拡げて一時-150以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ株高であったものの、円高気味であった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、アメリカ市場のハイテク関連やグロース株が下落した事から、日本市場のハイテク関連株を中心に重しとなり、さらには稲田防衛相の引責辞任で解散総選挙など政局不安の懸念から、日経平均株価が下げ幅を拡げる展開を見せました。

後場は、アメリカの株価指数先物の下落から、今晩のアメリカ市場に警戒感が出ている事により、日経平均株価がさらに下げ幅を拡げる展開となりました。

政局不安やアメリカ市場の下落懸念から利益確定売りに拍車がかかる懸念があり、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

7月28日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、前日の夕方頃に稲田防衛相の引責辞任意向の報道があった事から、結果として上昇の予想が当たりませんでした。

稲田防衛相が辞任となった事で、これまでも安倍首相の任命責任を問われる事がありましたが、今後はさらにそれに拍車がかかるのではないかと思われます。

また、籠池問題や加計問題も依然としてありますから、今後の政権支持率はさらに低下する可能性が出てきています。

まぁ、政権支持率低下で解散総選挙が指摘されていますから、要注意といった所ですかね。

解散総選挙となった場合、日本の政局不安と政権交代から、海外勢などが一旦引き上げる可能性もあり、日本市場は大きく株安に成る可能性があります。

さらに、日本だけでなくアメリカの方も同様に政局に不安が出ていますから、利益確定売りで引き上げ、材料のある個別銘柄やディフェンシブ銘柄に入れるというのも有りなのかな、と考えちゃいますね。

これから政権はどうなっていくんでしょうかね。

大きな影響が出なければいいのですが…。