日経平均株価予想(2017年8月1日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(シカゴ購買部協会景気指数、中古住宅販売保留指数(前月比))の予想が少し良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 北朝鮮によるミサイル発射で地政学的リスク
  • アメリカのトランプ政権の政局不安
  • 日本の安倍政権の政局不安
  • 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/14)
  • 為替のドル円が1ドル110台
  • 円高気味

今日の日経平均株価は19925.18、前日比-34.66(-0.17%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では一時-50以上の下げ幅となるも、前日終値を挟んでの小動きを見せ、後場でも同様の値動きで、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前週末のヨーロッパ・アメリカ小幅株高、円高気味であった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、7/28に北朝鮮のミサイル発射があり、円相場も円高基調で冴えないものでしたが、企業の好決算による下支えがあったためか、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きを見せました。

後場は、前場同様、円高基調もあってか上値が重く、日経平均株価が小動きを続ける展開となりました。

政局不安や円相場の懸念があるものの、企業決算の好業績も期待されている事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

7月31日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ市場の下落懸念は当たりませんでしたが、政局不安の懸念が予想通りであり、結果として下落の予想が当たりました。

政局不安もある中、北朝鮮のミサイル発射による地政学的リスクから、日経平均株価が多少強めの下落を見せるかと思っていましたが、そんなことは無かったですね。

やはり、日本は他国と同様、北朝鮮の突発的な動きに慣れてしまっているように思います。

これが良いか悪いかは判断しかねますが、経済的側面としては悪影響を過剰に受け取る事が無いため、結果良いのかもしれません。

さて、日本企業の決算ラッシュが先週から始まっています。

決算が予想を上回るほどに良かった【6501】日立製作所、【6971】京セラが大幅上昇となったようです。

また、決算の上方修正が行われた【9104】商船三井も多少上昇を見せています。

そして、東芝の代替組み入れ銘柄で有名な【6724】セイコーエプソンは上昇を続けている模様です。

本日も330社以上の企業が決算発表するようですから、面白い銘柄に期待のできる値動きが見られるかもしれません。