日経平均株価予想(2017年8月7日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計)、貿易収支)の予想が悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカのロシアゲート疑惑でロバート・モラー特別検察官が大陪審を招集したとの報道
  • 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/14)
  • 為替のドル円が1ドル110台
  • 円高気味

今日の日経平均株価は19952.33、前日比-76.93(-0.38%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50以上の下落から始まり、前場では多少上下したものの、比較的下げ幅を維持し、後場でも同様に下げ幅を維持し続け、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のアメリカ小幅株高、円高となった事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、ロシアゲート疑惑の件で大陪審招集の報道により、トランプ大統領が刑事訴追を受ける可能性が出てきた事、さらに今晩のアメリカ雇用統計を控え、リスク回避から、日経平均株価が下げ幅を維持する展開となりました。

後場は、前場同様で、日経平均株価が下げ幅を維持する展開が続きました。

アメリカのロシアゲート疑惑の件もありますが、特に雇用統計の予想値が悪い事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

8月4日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計の予想が悪い事が予想通り意識された事から、下落の予想が当たりました。

雇用統計の予想値が良くないんですよね。

その結果如何では、大きく円高に傾きかねないように思います。

また、アメリカ経済の一服感という印象を与えるかもしれません。

さらに、ロシアゲート疑惑の件で大陪審が招集された事が報道されたようで、トランプ大統領の刑事訴追もあり得るとの懸念が出てきています。

どのような内容が離されるのかは分かりませんが、これも経済を揺るがす非常に大きな爆弾になるやもしれません。

これらの要因などで、先高感が乏しい状況が続いており、夏休みの長期休暇時期もある事から、今後は売買が先細るか下落する可能性があると考えます。

夏休みに向けては要注意かもしれません。