予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標はなし
- 日本の経済指標(国際収支-貿易収支、国際収支-経常収支)の予想が良い
- 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/14)
- 為替のドル円が1ドル110台
- 円高一服
今日の日経平均株価は20055.89、前日比+103.56(+0.52%)でした。
株価は、前場寄り付きでは+100以上の上昇から始まり、前場では多少上下しつつ上げ幅を維持し、後場でも同様に上げ幅を維持し続け、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ株高及び円高一服から、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、先週末に発表されたアメリカ雇用統計が予想を上回った事、FRBの利上げペースが早まる可能性が出てきた事から金利差拡大を背景にして円高が一服し、日本の企業決算も好業績である事から、日経平均株価が上げ幅を維持する展開となりました。
後場は、前場同様で、日経平均株価が僅かに下げる程度で、ほぼ上げ幅を維持している展開となりました。
アメリカ雇用統計が良かった事、日本・アメリカ間の金利差拡大期待などに伴う円高一服感から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
8月7日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ雇用統計の予想が予想を上回る結果であった事、さらに日本・アメリカ間の金利差拡大期待が出た事から、下落の予想が当たりませんでした。
雇用統計が思いの外良かったですね。
また、FRBの利上げペースの早まりの期待も出てきている事から、円安気味になる事も考えられます。
ただ、日本はお盆休み(夏季休暇)が近づいてきており、手仕舞いから売買が細る可能性がありますから、外部環境が良くてもどうなるかは分からない所です。
さらに、今週末にはSQ(特別清算指数)算出が控えていますから、日経平均株価や先物などが上下どちらに振れるか分かりません。
今年の7~8月は目立った大きな値動きが見られなくなってきていますから、投資家が利益を確保するために早々に手仕舞いしてしまう場合もありえます。
8月後半から9月初めにかけて、日経平均株価がどのようになるのかちょっと不安です。