予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標はなし
- 日本の経済指標(機械受注(前月比 / 前年比))の予想が良い
- 北朝鮮がアメリカのグアム周辺をミサイル攻撃する用意があると報道で投資家心理が悪化
- アメリカが北朝鮮のグアムに関連する内容に対して牽制する発言をした事で地政学的リスクが増大
- 日本の企業決算ラッシュ(7/27~8/14)
- 為替のドル円が1ドル109台
- 円高
今日の日経平均株価は19738.71、前日比-257.30(-1.29%)でした。
株価は、前場寄り付きでは-50以上の下落から始まり、前場では直後からどんどん下落し、後場ではさらに下落して一時-300以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前日のアメリカ小幅株安、円高進行で、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、アメリカと北朝鮮との緊張が高まり、地政学的リスクが大きくなった事から、リスク回避の売りが大きく進み、日経平均株価が下げ幅を拡げる展開となりました。
後場は、前場の流れを引き継ぎ、情勢の先行きが不透明さが濃くなった事から、リスク回避の売りがさらに進み、日経平均株価が一時的に下げ幅をさらに拡げる展開を見せました。
アメリカと北朝鮮を巡る情勢が不安定になったものの、本日の大幅下落に対する反騰が考えられるため、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
8月9日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカと北朝鮮の情勢を巡る地政学的リスクの増大が予想外にも発生した事から、下落の予想が当たりました。
ここにきて、過激な内容のリスクが出てきましたね。
北朝鮮が、アメリカのグアム周辺を攻撃する作戦を慎重に検討している、との報道が伝わったようです。
これに対し、アメリカのトランプ大統領が「北朝鮮が米国をこれ以上脅かせば、世界がこれまで目にしたことのないような炎と怒りに直面することになる」と発言したようです。
一触即発のような状況のように見えますが、市場では北朝鮮が本当に攻撃を行うとは捉えていないようです。
ですが、情勢の先行き不透明さが市場に色濃く広まった事から、リスク回避やポジション調整の売り、様子見ムードに拍車がかかる可能性があるため、日本市場の為替や株価の下落が進むかもしれません。
この緊張は暫く続く可能性がありますが、せめて物騒な事にならぬようにお願いしたい所です。