予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(小売売上高(前月比) / 小売売上高(除自動車)(前月比)、NY連銀製造業景気指数、輸入物価指数(前月比 / 前年比)、対米証券投資収支)の予想が良い
- 日本の経済指標はなし
- アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
- 北朝鮮がグアム島近海へのミサイル発射計画についてアメリカの行動をもう少し注視する姿勢を示す
- 為替のドル円が1ドル110台
- 円安
- お盆(盆休み)
今日の日経平均株価は19753.31、前日比+216.21(+1.11%)でした。
株価は、前場寄り付きでは+150以上の大幅上昇から始まり、前場ではさらに上昇して+250の上げ幅を見せ、後場では大幅な上げ幅をほぼ維持し、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ大幅株高、さらに1ドル110円台まで円安が進んだ事や地政学的リスクによる投資家心理の悪化が後退した事から、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。
前場は、アメリカと北朝鮮を巡る地政学的リスクが多少和らいだ事で投資家心理の悪化が後退し、これまでの大幅下落に対する反動もあってか、日経平均株価が大幅上昇して上げ幅を維持する展開となりました。
後場は、円高も円安に好転し、日経平均株価が前場から続く大幅な上げ幅をあまり縮めない展開となりました。
両国の地政学的リスクが依然燻っており、日経平均株価が大幅上昇した事による反動でリスク回避売りに出やすい事から、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
8月15日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、前日の日経平均株価の大幅下落に対する反騰が予想通りであり、上昇の予想が当たりました。
巷には、アメリカと北朝鮮の戦争は起きないとの予想があります。
なので、今回グアム島近海へのミサイル発射が無かったのは、当然なのかもしれません。
実際、傍から見て北朝鮮が戦争を始めてもアメリカ(およびその同盟国)に軍事力で勝てるとは到底思えません。
ですから、挑発行為に留まっているのが現状なのではないでしょうか。
今後も、こうした際どい挑発行為は続くかもしれません。
ですが、恐らく戦争に突入する事は無いと思っています。
その行為の度に、株価が右往左往する事になると思います。
今回の地政学的リスクの影響が嫌であれば、リスク回避としてポジションをすべて解消(売り)するのも1つの手ですね。