日経平均株価予想(2017年8月17日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(建設許可件数、住宅着工件数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標(通関ベース貿易収支(季調前))の予想が少し良い
  • アメリカFOMC議事録公表
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
  • 8/21からアメリカと韓国の合同軍事演習
  • 為替のドル円が1ドル110台
  • 円安

今日の日経平均株価は19729.28、前日比-24.03(-0.12%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-10未満の小幅下落から始まり、前場では前日終値を挟んでの小動きを見せ、後場でも前場と同様の値動きをし、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株高および円安から、日経平均株価が小幅上昇で始まりました。

前場は、前日の日経平均株価が大幅上昇したものの、地政学的リスクも依然燻り、企業決算もピークアウトして材料出尽くし感がある事から、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きを見せる展開となりました。

後場は、前場を引き継ぎ、日経平均株価がほぼ値動きの見られない展開が続きました。

両国の地政学的リスクが依然燻っているものの、為替のドル円が少しずつ円安気味になっている事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

8月16日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、前日のアメリカと北朝鮮を巡る地政学的リスク、企業決算のピークアウト、日経平均株価の大幅上昇に対する影響が予想通りであり、下落の予想が当たりました。

日経平均株価は、あまり値動きがないか若しくは下落かといった具合の予想をしていましたが、大体そのような値動きでした。

まぁ、様子見ムードが出やすい状況ですから、読み易かった相場ではないでしょうかね?

地政学的リスクについてですが、アメリカ・韓国合同軍事演習が8/21から予定されているようです。

なので、これが予定通りに実施されるのであれば、リスク増大で日経平均株価は下落へ進み、実施されないとの報道でも伝われば、リスク減小で上昇する可能性が考えられます。

相場が不安定になりやすいこの機を利用して、先物市場への大きな仕掛け的な売りも考えられますから、要注意といった所ですかね。

何にしても、合同軍事演習が行われるのか否かが注目所です。

さて、どうなるでしょうかね、軍事演習…。