日経平均株価予想(2017年8月18日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(フィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数(前週分)、設備稼働率、鉱工業生産(前月比)、景気先行指数(前月比))の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
  • アメリカのバージニア州シャーロッツビルで白人至上主義と反対派が衝突
  • アメリカFOMC議事録にて物価の上昇が見られない事が懸念されて年内利上げシナリオが後退
  • 8/21からアメリカと韓国の合同軍事演習
  • 為替のドル円が1ドル109台
  • 円安一服

今日の日経平均株価は19702.63、前日比-26.65(-0.14%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では一時-50近い下げ幅を見せ、小幅な下げから+圏に転じる場面も見られましたが、後場では小幅な下げを比較的維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のアメリカ小幅株高および円安一服から、日経平均株価が小幅下落で始まりました。

前場は、地政学的リスクや合同軍事演習を前に、円安一服感も手伝ってか、日経平均株価が小幅な下げを見せる展開となりました。

後場は、夏季休暇の中、売買が進まない状況で個人投資家の押し目買いが多少あるためか、日経平均株価が軟調な推移を見せました。

両国の地政学的リスクが依然燻っている事、FOMC議事録の影響から円安一服感が出た事、アメリカ国内の内情が不安定さを増してきている事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

8月17日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、依然燻るアメリカと北朝鮮の地政学的リスクは良かったのですが、FOMC議事録関連で円高気味になった事が予想外であったため、上昇の予想が当たりませんでした。

ここにきて、アメリカの情勢に不安定さが目立ってきているように思います。

アメリカの行く末がどうなるか、ちょっと分からない状況になってきましたね。

安定して改善していくのか、それとも不安定さがさらに増して混迷するのか…。

白人至上主義と反対派の衝突事件に対するトランプ大統領のコメントが原因で、政権の助言組織が解散する事になってしまったようです。

これにより、議会との対立から債務上限問題の対処が難しくなるのではないか、との懸念が出てきていますね。

アメリカ情勢はこれからどこへ向かうのでしょうかね…、心配です。