日経平均株価予想(2017年8月22日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
  • アメリカと韓国の合同軍事演習
  • 為替のドル円が1ドル109台
  • 円高

今日の日経平均株価は19393.13、前日比-77.29(-0.40%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+50未満の小幅な上昇から始まり、前場ではすぐに-圏に沈み込み、一時-100以上の下げ幅を見せ、後場では多少下げ幅を縮めたものの、比較的下げ幅を維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ株安であったものの、円高一服感から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、北朝鮮との地政学的リスク、合同軍事演習の関係から、北朝鮮の行動に警戒感が出ており、リスク回避売りから、日経平均株価が徐々に下落していく展開となりました。

後場は、前場の流れを引き継ぎ、北朝鮮への警戒感からの様子見ムードから、日経平均株価の上値が重く、下げ幅を維持するような展開が見られました。

合同軍事演習に対しての北朝鮮動向に加え、アメリカのトランプ政権先行き不安もあるため、上値の重い展開が続くと見られ、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

8月21日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、本日から行われるアメリカ・韓国合同軍事演習に対して、北朝鮮の動向が警戒される事が予想通りであった事から、下落の予想が当たりました。

やはり、投資家達は合同軍事演習に対しての北朝鮮の出方が気になっていますね。

これまでの動きを考慮すると、北朝鮮がいつどのような行動を起こすか分からないため、様子見ムードがバッチリ出ています。

そのため、【6208】石川製作所など防衛関連銘柄が急伸するといった影響が出ています。

その一方で、アメリカのトランプ政権の求心力が徐々に落ちているとの見方から、金融規制改革への期待や思惑が後退した事から、【8604】野村ホールディングスなど金融関連銘柄が下落してきています。

この状況を鑑みるに、防衛と金融の2関連銘柄の動向には要注意かもしれませんね。