予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標はなし
- 日本の経済指標(完全失業率 / 有効求人倍率)の予想が前回と同程度
- アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
- アメリカと韓国の合同軍事演習(8/21~8/31)
- 為替のドル円が1ドル109台
- 円高
今日の日経平均株価は19449.90、前日比-2.71(-0.01%)でした。
株価は、前場寄り付きではほぼ+50の上昇から始まり、前場では一時+50以上の上げ幅を見せるも、下げ幅を縮めて-圏へ沈み込んで小幅な下げ幅を維持し、後場では前日終値を挟んでの小動きを見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株高であったものの、円高でもあった事から、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。
前場は、アメリカで行われた経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を無事通過した事もあってか、日経平均株価が多少上昇したものの、円相場が円高気味で上値が重い事から、-圏に小幅に沈み込み、それを維持するような展開となりました。
後場は、依然として外部環境の不透明さや先行き不安から、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きを見せる展開で終わりました。
経済シンポジウムを無事通過したものの、外部環境への懸念が心配されている事から、売買が乏しくなりやすく、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
8月28日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、経済シンポジウムの無事通過による安堵感はあったものの、円相場が円高気味なのが予想外であった事から、上昇の予想が当たりませんでした。
経済シンポジウムでは無事通過したものの、先行き不安のある世界経済に対して良い対策やその糸口が見つからなかったようで、シンポジウム自体が売買促進の大きな材料にはならなかったようです。
また、アメリカのトランプ政権の先行き不安で債務上限引き上げ問題解決に困難さが出てくるなど不安視されている事から、外部環境悪化を懸念する意識も依然としてあるようです。
このような先行き不安や材料不足などから、今後は値動きのあまり見られないような状況がちらほら出てくるのはないかと思われます。
9月以降はどうなるか分かりませんが、今週はあまり値動きが見られない相場が続くのかもしれませんね。