日経平均株価予想(2017年8月30日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(S&P / ケースシラー住宅価格指数(前年比)、CB消費者信頼感指数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • 今朝頃に北朝鮮が事前通達無しに弾道ミサイルを発射
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
  • アメリカと韓国の合同軍事演習(8/21~8/31)
  • 為替のドル円が1ドル108台
  • 円高

今日の日経平均株価は19362.55、前日比-87.35(-0.45%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-100以上の下落から始まり、前場では上下にもみあい、一時-150以上の下げ幅を拡げ、後場では大引けに向けて徐々に下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株安やさらなる円高が進み、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、今朝北朝鮮によるミサイル発射が実施された事によって緊張感が高まった事から、リスク回避売りが進み、日経平均株価が大きくもみあいつつ下落する展開となりました。

後場は、北朝鮮のリスクが意識されるものの、アメリカなど海外の反応から大きく懸念するほどのものでもないとの認識がある事から、日経平均株価が大引けに向けて徐々に下げ幅を縮める展開を見せました。

ここにきて、再び北朝鮮による地政学的リスクが意識され、外部環境の悪化も懸念される事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

8月29日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、予想外の北朝鮮による弾道ミサイル発射があったものの、その影響から円高やリスク回避売りが進み、下落の予想が当たりました。

これを予想が当たったと言っていいのか悪いのか分かりませんが、予想が当たったという事にします。

今回の事で、防衛関連の銘柄に買いが入っていたようですが、上げ幅を縮小したりともみあいを見せている模様ですね。

他の材料も大きく目立ったものが見当たらない事から、防衛関連が賑わいを見せた模様です。

ただ、防衛関連は突発的に発生する懸念に対して反応する事が多いため利益が取りにくく、短期的な売買には向いてそうですが、長期的には向いて無さそうです。

そのためか、そうした銘柄は短期的にもみあいの様相を呈する事が多いように見えます。

防衛関連の銘柄は、高値掴みをする場合も多そうですから、無理に手を出さない方が良いかもしれませんね。