日経平均株価予想(2017年8月31日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(ADP民間雇用者数、四半期コアPCE(改定値)(前期比)、四半期GDP価格指数(改定値)(前期比)、四半期個人消費(改定値)(前期比)、四半期GDP(改定値)(前期比年率))の予想が良い
  • 日本の経済指標(鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し良い
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスクが後退
  • アメリカと韓国の合同軍事演習(8/21~8/31)が終了間近
  • 為替のドル円が1ドル110台
  • 円安

今日の日経平均株価は19506.54、前日比+143.99(+0.74%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+100以上の上昇から始まり、前場ではもみあいながらも上げ幅を拡げる場面が見られ、後場では大引けに近づくと+150以上も大きく上げ幅を拡げる場面があり、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のヨーロッパ大幅株安、アメリカ小幅株高であったものの、円高が円安に転換し、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、アメリカと北朝鮮が軍事衝突する事が無いとの見方が強まった事で、主要銘柄を中心に買い戻しがある程度進み、日経平均株価が上げ幅を拡げる展開となりました。

後場は、中頃に先物主導の買いが入った事から、日経平均株価もそれにつられる形で上昇する場面が見られました。

アメリカと韓国の合同軍事演習が無事に明日終了する見方が広まった事、アメリカの四半期GDP関連の値が良い事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

8月30日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、アメリカと韓国の合同軍事演習の終了間近である事に対する投資家心理が読めなかった事から、下落の予想が当たりませんでした。

合同軍事演習が終了間近なのを失念していました。

まぁ、これで明日何事も無ければ、投資家心理としては過度な危機感が減り、安心感が出てくるでしょうから、買戻しがある程度進むと見込んでいます。

ただ、海外勢は慎重姿勢を崩していないとの事で、北朝鮮リスクは要注意のようです。

9月上旬に地政学的リスクを再び強めるような事態にならなければ、日経平均株価が徐々に回復するのではないかなと思っています。

金(ゴールド)価格も徐々に下落しているようで、投資家達の間で安堵感が広がっているのではないでしょうかね。

とりあえず、日経平均株価が20000円前後に戻ってくれると嬉しいのですが、どうでしょうかねぇ。