日経平均株価予想(2017年9月7日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(貿易収支、ISM非製造業景況指数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
  • アメリカに大型ハリケーン「イルマ」がフロリダ州に接近
  • 為替のドル円が1ドル108台
  • 円高

今日の日経平均株価は19357.97、前日比-27.84(-0.14%)でした。

株価は、前場寄り付きではほぼ-100の下げ幅から始まり、前場では一時一時-100以上の下げ幅を見せ、上下にもみあい、後場では大引けに向けて徐々に下げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のアメリカ市場は大幅下落した事、円高進行している事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、北朝鮮を巡る地政学的リスクに加え、アメリカに大型ハリケーンが接近中という事もあり、その影響に対する警戒感から、日経平均株価が下落する展開となりました。

後場は、これまでの大幅下落に対する反動からの押し目買いやETF買入れの期待により、日経平均株価が徐々に下げ幅を縮める展開を見せました。

北朝鮮リスクが意識され、アメリカへの自然災害の懸念もあり、今週は様子見ムードが続く事が考えられるため、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

9月6日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、北朝鮮リスクやアメリカ市場の動向への警戒感が強まっての様子見ムードが予想通りであったから、下落の予想が当たりました。

北朝鮮リスクもそうですが、現在アメリカは大型ハリケーン「イルマ」の接近に警戒しているようです。

このイルマはカテゴリー5という極めて危険な勢力を持っているようで、キューバやアメリカのフロリダ半島に接近する可能性があり、フロリダ州ではすでに非常事態宣言が出ているようです。

その自然災害の影響を、アメリカ市場が経済的に受ける可能性があるため、警戒感が出ているようです。

まぁ、アメリカのハリケーンは都市に甚大な被害を齎す事でしばしば有名ですから、接近または上陸された際は洒落にならないんでしょうね。

また、9/9は北朝鮮の建国記念日で、北朝鮮が何かするのではないかと実しやかに噂され、警戒感が強まっています。

実際どうなるかは分かりませんが、今週末、来週はどうなるか分かりませんので、要警戒です。