予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し悪い
- 日本の経済指標(四半期GDPデフレータ(確報値)(前年比)、四半期GDP(改定値)(前期比 / 前期比年率)、国際収支-経常収支、国際収支-貿易収支)の予想が良い
- アメリカのトランプ政権と民主党が債務上限問題で3ヶ月引き上げに合意
- アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
- 北朝鮮の建国記念日である9/9にあるかもしれない威嚇行為に懸念
- 為替のドル円が1ドル108台
- メジャーSQ(特別清算指数)
- 円高一服
- 週末要因
今日の日経平均株価は19396.52、前日比+38.55(+0.20%)でした。
株価は、前場寄り付きでは+50以上の上げ幅から始まり、前場では上下に揺れつつ一時+100以上の上げ幅を見せ、後場では上げ幅を縮め、前日終値付近まで接近する場面を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ株高や円高一服感から、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、アメリカの債務上限問題の懸念が後退した事から、日経平均株価が上昇したものの、9/9に建国記念日を迎える北朝鮮を巡る地政学的リスクへの警戒感から、日経平均株価の上げ幅がもみあいながら徐々に縮める展開となりました。
後場は、前場の流れを受け継ぎ、北朝鮮リスクへの様子見やリスク回避売りで、日経平均株価が一時前日終値近くまで上げ幅を縮める場面が2度ほど見られました。
今週末に建国記念日を迎える北朝鮮へのリスクが強く意識されている事、週末要因がある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
9月7日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、北朝鮮リスクが警戒されているのは予想通りであったものの、アメリカ債務上限問題の懸念が一時後退した事は予想外であった事から、下落の予想が当たりませんでした。
アメリカの債務上限問題がトランプ政権と民主党との間で引き上げ合意をした事から、一時的に円安ドル高になりましたね。
まだ、民主党との合意だけですので、今後どうなるかは分かりません。
それよりも、今週末9/9は北朝鮮の建国記念日とのことで、何かしらの挑発または威嚇行為があるかもしれません。
あった場合は、来週の株価に影響が出るでしょうが、市場では北朝鮮の威嚇行動を押し目買いのチャンスと捉える動きがあるようです。
なので、北朝鮮の行為に関して、市場ではそれほど神経質になっていないのではないかと見受けられます。
そうはいっても、リスクオンには成り難い様相ではあるので、押し目買いを狙いすぎるのは油断ができ、禁物なのでしょう。
一番良いのは北朝鮮が何もしない事なのですが、果たしてどうなるでしょうかね?
よく分からない国だけに、心配ですね…。