日経平均株価予想(2017年9月11日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標(機械受注(前月比 / 前年比))の予想が良いかもしれない
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
  • 北朝鮮の建国記念日である9/9にあるかもしれない威嚇行為に懸念
  • アメリカのフロリダ州に大型ハリケーン「イルマ」が接近中
  • メキシコ沖でM8.1の地震が発生
  • 大規模な太陽フレアが発生
  • 為替のドル円が1ドル107台
  • 円高

今日の日経平均株価は19274.82、前日比-121.70(-0.63%)でした。

株価は、前場寄り付きではほぼ-100の下げ幅から始まり、前場では上下しつつ下げ幅を維持し、後場では中頃に多少大きく下落して一時-150以上の下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のヨーロッパ株高、アメリカ小幅株安であったものの、円高進行から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、北朝鮮の建国記念日を明日に控え、地政学的リスクが高まっている事から、リスク回避の売りで、日経平均株価が下げ幅を維持する展開となりました。

後場は、中頃にメキシコ沖で規模の大きい地震が発生した事を受け、円相場が円高に進行した事から、日経平均株価がさらに下落する場面が見られました。

明日建国記念日を迎える北朝鮮へのリスクが警戒されている事、円高進行の可能性がある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

9月8日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、明日建国記念日を迎える北朝鮮のリスクが警戒されているのは予想通りであった事から、下落の予想が当たりました。

北朝鮮リスクに加えて、メキシコ沖では大きな地震があったようですね。

なので、本日14時頃に日経平均株価が下落している部分が見られました。

為替のドル円も1ドル107円台にまで円が強含んでいますので、円高進行に注意ですね。

また、非常に大きな太陽フレアが発生したそうで、9/8の15時から9/9の0時にかけてフレアによって飛ばされた大きなエネルギーを持つ荷電粒子などが地球に到達するそうです。

このようなフレアの影響は過去にもありまして、その時は電子機器がダメになったり、通信障害を起こしたり、停電したりと色々問題が発生したようです。

宇宙で起こる現象であるために人がどうこうする事はできませんが、停電、スマホやPCなどの通信機器を初めとした電子機器、インフラ設備の誤動作などに対して一応の心構えが必要なのかもしれません。

何が起きるか分かりませんから…。

今週末から来週にかけて、地政学的リスクだの、地震だの、太陽フレアだの、何だか色々凄い事が起こってますね。

何事もなく、無事に通過する事を期待しますよ。