日経平均株価予想(2017年9月12日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスクが後退
  • アメリカのフロリダ半島に大型ハリケーン「イルマ」が上陸
  • 大規模な太陽フレアが再び発生
  • 為替のドル円が1ドル108台
  • 円安

今日の日経平均株価は19545.77、前日比+270.95(+1.41%)でした。

株価は、前場寄り付きでは+150以上の上げ幅から始まり、前場ではさらに上昇して一時+300近い上げ幅を見せ、後場では多少上げ幅を縮めたものの、比較的維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のアメリカ小幅株高、円安進行から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、北朝鮮の建国記念日に懸念される行為が見受けられなかった事から、地政学的リスクが後退し、投資家心理が改善した事を受け、為替の円相場も円安になり、買戻しが進み、日経平均株価が大幅上昇する展開となりました。

後場は、円相場が安定して円安に傾いている事から、日経平均株価が上げ幅を維持する展開が見られました。

北朝鮮リスクが後退した事を受け、円安進行している事、これまでの大幅下落に対する反動を考慮すると、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

9月11日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、北朝鮮の威嚇行動が無かった事でリスク後退が予想外であった事から、下落の予想が当たりませんでした。

これまでの北朝鮮の祝日における行動を見るに、威嚇行動などはしないように思われます。

なので、北朝鮮の記念日では威嚇行為などは無いのかもしれません。

油断はできませんが…。

前週末、北朝鮮がミサイル発射、核などの実験、過激な挑発行為などが無かった事から、日本市場では買戻しが発生し、株価の大幅上昇が見られました。

為替の円相場も改善しています。

次に当面気にするのは、アメリカのフロリダ半島に上陸した大型ハリケーン「イルマ」がどこまで被害を出すかですね。

被害の受け具合によっては、アメリカ市場にも多少なりとも影響が出るでしょうから、外部環境から日本市場もどのような影響を受けるか気になる所です。

また、大規模な太陽フレアが本日再び発生したものの、前回のフレアで通信障害など目立った影響を受けなかった事から、あまり気にする程の事でもないと思われます。

なので、当面はハリケーンとアメリカの様子に注目ですね。