日経平均株価予想(2017年9月15日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(消費者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、消費者物価指数(前月比 / 前年比)、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し良い
  • 日本の経済指標はなし
  • 北朝鮮が国連安保理の制裁決議を非難して移動式ミサイル発射台を移動させたと報道
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスクの燻り
  • 為替のドル円が1ドル110台
  • 円安一服
  • 週末要因

今日の日経平均株価は19807.44、前日比-58.38(-0.29%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-10未満の小幅な下落から始まり、前場では中頃に一時+50以上の上げ幅を見せたものの、後場では徐々に下落して-50以上の下げ幅となり、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株高、円安進行であったものの、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、北朝鮮を巡る地政学的リスクが再び燻りを見せた事から、投資家心理が多少悪化し、日経平均株価が小幅な上昇で留まる展開となりました。

後場は、北朝鮮リスクの燻りに加え、円相場も一服感を示している事もあってか、日経平均株価が下げに転じる展開となりました。

北朝鮮リスクの燻りから投資家心理の悪化が伺え、明日は週末要因もあるため、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

9月14日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、これまでの大幅上昇に伴う反動が予想通りであり、さらに加えて予想外にも北朝鮮リスクの燻りが出た事から、下落の予想が当たりました。

やはり、北朝鮮リスクが再び燻り出しましたね。

リスクっていうのは、落ち着いた時に燻り始めるんですよね。

北朝鮮を巡るリスクの影響について、そんな風に感じます。

今回のような短期的上昇の場合、すぐに持ち株調整を行った方が利益が出るでしょうね。

中長期的に株を保有すると地政学的リスクの影響から、現状では利益を損なう可能性が高いように見受けられます。

このまま、北朝鮮が落ち着くのを待つしかないでしょうが、先行き不安があっては売買は難しいです。