日経平均株価予想(2017年9月19日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(小売売上高(前月比)/ 小売売上高(除自動車)(前月比)、NY連銀製造業景気指数、設備稼働率、鉱工業生産(前月比)、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値))の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
  • 北朝鮮が今朝中距離弾道ミサイルを発射
  • 為替のドル円が1ドル110台
  • 円安

今日の日経平均株価は19909.50、前日比+102.06(+0.52%)でした。

株価は、前場寄り付きでは-10ほどの小幅な下落から始まり、前場では小幅に上昇を見せ、後場では大きく上昇する場面が見られ、+100以上の上げ幅となり、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のアメリカ小幅株高、円安一服感があった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、北朝鮮が今朝中距離弾道ミサイルを発射したものの、発射が事前察知されていた事もあってか、影響が限定的であったため、日経平均株価が小幅な上昇を見せる展開となりました。

後場は、北朝鮮リスクに対して底堅さを見せた前場でだった事から、押し目買いが進み、日経平均株価が上昇する展開となりました。

北朝鮮リスクに対して、耐性ができつつあるかのような見方があり、影響が限定的になる事が考えられ、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

9月15日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、ミサイル発射による北朝鮮リスクへの耐性ができ始めている事が予想外であったため、下落の予想が当たりませんでした。

再び、北朝鮮リスクに対する耐性が出てきたように思います。

何度も何度もミサイルや威嚇・挑発行為などされれば、慣れが生じて影響も限定的になります。

そうなれば、国内外問わずに投資家心理の悪化も限定的になっていくでしょう。

その慣れが良い悪いかは別としてですが…。

勿論、脅威である事には変わりない訳ですから、警戒を全くしないのは良くないです。

まぁ、今までの影響で縮こまっていた経済活動が進むのであれば、この慣れは当面の活動には良いように思います。

明確な脅威でもないものに一々怯えていたら、活動なんて全くできないでしょうしね。

また、海外勢がどのような行動をするのかは分かりませんが、過度な反応は徐々に小さくなるのではないかと思います。

少しずつ過度な怯えなどが無くなり、売買取引が多少正常になっていくと嬉しいですね。