予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(フィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数(前週分)、景気先行指数(前月比))の予想が少し悪い
- 日本の経済指標はなし
- アメリカFOMC政策金利発表で「バランスシート縮小」を決定
- 日銀金融政策決定会合で「現状維持」を決定
- 東京ゲームショウ2017(9/21~9/24)
- アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
- 為替のドル円が1ドル112台
- 円安
- 週末要因
今日の日経平均株価は20347.48、前日比+37.02(+0.18%)でした。
株価は、前場寄り付きは+100以上の上昇から始まり、前場ではさらに上昇して一時+150以上の上げ幅を見せたものの、後場では上下しつつ徐々に上げ幅を縮めていき、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株高、円安進行から、日経平均株価が上昇で始まりました。
前場は、日銀会合の結果を昼頃に控えつつも、FOMC政策金利発表の結果が好感され、ドル高円安が進み、日経平均株価が多少もみあいを見せながらも、上げ幅を維持する展開を見せました。
後場は、日銀会合が現状維持を決定した事から、日本・アメリカ両会合を無難に通過した事により、利益確定売りが進んだようで、日経平均株価が上げ幅を徐々に縮める展開となりました。
日本・アメリカ両会合が無事に終了した事で日経平均株価や先物の過熱感が意識され、一旦の落ち着きを見せる可能性がある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
9月21日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、日本・アメリカ両会合を無事通過する事が予想通りであった事から、上昇の予想は当たりました。
両会合は無難に通過しましたね。
まぁ、現状を考えると突飛な事はできないでしょうし、誰がどうみても現状維持を取るのは当然ではないでしょうか?
アメリカFOMC政策金利発表では、政策金利見通しが引き下げられたようです。
これにより、年内利上げが強まった事が好感され、ドル高円安が進んだようです。
日銀会合については、現状維持だそうです。
無難な結果に終わった事から、北朝鮮リスク以外これといった目立つ材料が無いので、これまでの日経平均株価連騰に一旦の落ち着きを取り戻すかもしれませんね。