日経平均株価予想(2017年9月26日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
  • 安倍首相が2兆円規模の経済対策を年内に策定するように指示との報道
  • 本日18時から安倍首相の記者会見
  • 9/28に衆議院解散の可能性
  • 為替のドル円が1ドル112台
  • 円安

今日の日経平均株価は20397.58、前日比+101.13(+0.50%)でした。

株価は、前場寄り付きは+150近い上昇から始まり、前場では一時+150以上の上げ幅を見せるも、徐々に上げ幅を縮め、後場でも上げ幅を縮めたものの、大引けに向けては徐々に上げ幅を回復させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のアメリカ小幅株安であったものの、円安が再び進み、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、北朝鮮リスクがあるものの、日本の衆議院解散及び選挙絡みの期待から、日経平均株価が上昇し、その後は配当権利取りの買いが中心であるためか、前引けに向けて徐々に上げ幅を縮める展開となりました。

後場は、前場に続いて上げ幅が縮めたものの、安倍首相の経済対策への期待や思惑からか、大引けに向けて日経平均株価が徐々に上げ幅を回復させる展開を見せました。

北朝鮮リスクがあるものの、衆議院解散や安倍首相の経済対策への期待や思惑から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

9月25日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、衆議院解散及び選挙の期待や思惑が予想通りであった事から、上昇の予想は当たりました。

9/28に衆議院解散の可能性、そして解散・選挙のアノマリーがある以上、材料銘柄への買いが徐々に進むのではないかと思います。

また、本日18時に安倍首相の記者会見があります。

そこで、衆議院解散及び策定を指示したとされる経済政策の概要などについて説明される事を期待したい所です。

特に、経済政策については内容の如何によっては失望を招く可能性もあるため、油断できない所ですね。

今回の衆議院解散や経済政策に当たって話題の1つとなるのが、「待機児童解消」や「高等教育無償化」といった教育関連のようです。

なので、待機児童解消関連では保育施設大手の【2749】JPホールディングス、他には【3577】東海染工、【2152】幼児活動研究会、【6189】グローバルグループなどが上昇しています。

また、高等教育無償化関連では学習塾を運営する【4735】京進や【4720】城南進学研究社などが上昇を見せています。

教育関連が政策の目玉になるのであれば、今後教育関連が上昇するかもしれませんね。