予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(S&P / ケースシラー住宅価格指数(前年比)、CB消費者信頼感指数)の予想が少し良い
- 日本の経済指標はなし
- アメリカと北朝鮮の過激発言の応酬で地政学的リスクが再燃
- 前日の安倍首相の会見で9/28に衆議院解散、10/22に総選挙投開票を予定
- 同会見で2兆円規模の経済対策や幼児教育無償化に言及
- 為替のドル円が1ドル111台
- 円高
今日の日経平均株価は20330.19、前日比-67.39(-0.33%)でした。
株価は、前場寄り付きは-50近い小幅な下落から始まり、前場では前引けに向けて下げ幅を前日終値付近まで縮めるも、後場では再び下落して一時-100近い下げ幅を見せ、上記の株価と前日比を迎えました。
ロイターなどによると、前日のヨーロッパ・アメリカ株安、円安が一服した事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。
前場は、アメリカと北朝鮮の発言の応酬が目立ったことから地政学的リスクが再燃し、日本の安倍首相の衆議院選挙のための政策内容が期待薄という事もあってか、日経平均株価が前日終値に向けて徐々に下げ幅を縮める程度の展開に留まりました。
後場は、本日が配当権利付き最終日であったものの、電気電子関連が不調との見方や円相場が強含んでいる事から、日経平均株価が再び下げ幅を拡げる展開を見せました。
アメリカ・北朝鮮の地政学的リスク再燃で円相場が強含んでいる事、日経平均CFDに急激な下落が現れている事から、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
9月26日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、日本の衆議院解散及び選挙の期待や思惑に期待の火が大きくならなかった事、アメリカ・北朝鮮のリスクが再燃した事が予想外であったため、上昇の予想は当たりませんでした。
折角の解散・選挙ですが、地政学的リスクの再燃で台無しになった感が否めないですね。
まぁ、外部要因ですからどうにもなりませんけどね。
それよりも、今回の解散・選挙では衆議院解散が9/28になるのではないかと巷では言われていましたが、その通りでした。
総選挙の投開票日については、10/22なのだそうです。
また、政策については2兆円規模の経済政策や幼児教育無償化などが目を引きました。
まぁ、前々から政策の情報が出ていた事ですし、今回は大きな期待を抱かせるような政策ではないのかもしれません。
さて、今回の選挙は経済的にどのような影響を与えていくものになるでしょうかね?
パッとしない政策内容なだけに分かりにくい気がします…。