日経平均株価予想(2017年9月29日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(四半期GDP価格指数(確報値)(前期比)、四半期個人消費(確報値)(前期比)、四半期コアPCE(確報値)(前期比)、新規失業保険申請件数(前週分)、四半期GDP(確報値)(前期比年率))の予想が少し良い
  • 日本の経済指標(東京消費者物価指数(コア)(前年比)、全国消費者物価指数(コア)(前年比)、完全失業率 / 有効求人倍率、鉱工業生産(速報値)(前月比 / 前年比))の予想が少し良い
  • アメリカと北朝鮮の地政学的リスク
  • アメリカのトランプ政権が税制改革案を発表
  • 日本の安倍政権にて衆議院解散
  • 10/2からノーベル賞受賞者発表
  • 為替のドル円が1ドル112台
  • 円安一服
  • 週末要因

今日の日経平均株価は20363.11、前日比+96.06(+0.47%)でした。

株価は、前場寄り付きは+100以上の上昇から始まり、前場では前引けに向けて徐々に上げ幅を縮めたものの、後場では再び上げ幅を回復させ、上記の株価と前日比を迎えました。

ロイターなどによると、前日のアメリカ株高、円安進行から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、トランプ政権の税制改革案発表が好感されていたものの、一時的な反応との見方もある事から、日経平均株価が上げ幅を前引けに向けて徐々に縮める展開となりました。

後場は、円相場のドル円が1ドル113円台まで振れた事が好感され、日経平均株価が上げ幅を回復させ、維持する展開を見せました。

円相場が円安気味であるものの、ノーベル賞関連もある事から、上値を試すほどの材料になるものがあまりない事が考えられ、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

9月28日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、円相場の円安進行や日経平均CFDの回復ぶりから予想がし易かった事もあり、上昇の予想は当たりました。

本日は、衆議院解散の日ですね。

ただ、今回の解散総選挙は与党が議席を過半数取れるかどうかが怪しく、野党の巻き返しリスクが意識されているようです。

そうなると、楽観的な見方が出来ない事から、気楽に株価上昇を期待するといった具合にはならないかもしれません。

今回は選挙の動向を注視していないと、足を掬われるかもしれません。

さて、来週からノーベル賞の受賞者発表期間に入ります。

日程については、以下のようです。

  • 10/2…医学・生理学賞
  • 10/3…物理学賞
  • 10/4…化学賞
  • 10/6…平和賞
  • 10/10…経済学賞

文学賞については追って公表されるため、現時点では分かりません。

日本人受賞の期待がされているのは、ペロブスカイト型太陽電池(次世代太陽電池)やリチウムイオン2次電池関連などの化学賞、オプジーボといった免疫阻害機能を応用した抗癌剤関連などの医学・生理学賞、カーボンナノチューブ関連の物理学賞でしょうか?

実際、日本人受賞者が出るかどうかは分かりませんが、出てくれると嬉しいのですが…。

今回、選挙関連と次期がかぶってしまっているため、注目を浴びる材料としてはややインパクトに欠けるやもしれませんね。

今年のノーベル賞は賑わうでしょうかねぇ。