予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(ADP民間雇用者数、ISM非製造業景況指数)の予想が悪い
- 日本の経済指標はなし
- 北朝鮮の地政学的リスク
- CEATEC JAPAN 2017(10/3~10/6)
- ノーベル賞受賞者発表(10/2~)
- ノーベル化学賞
- 中国の国慶節・中秋節(10/2~10/6)
- 為替のドル円が1ドル112台
- 円安一服
今日の日経平均株価は20626.66、前日比+12.59(+0.06%)でした。
株価は、前場寄り付きは+50近いの小幅な上昇から始まり、前場では一時+50以上の上げ幅を見せたものの、後場では中頃に-圏に沈み込んだ後に、大引けに向けて徐々に+圏へ浮上し、上記の株価と前日比を迎えました。
本日の日経平均株価の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ株高であったものの、円安一服感から、小幅な上昇で始まりました。
前場は、アメリカの堅調な経済状況を背景に日経平均株価が上昇したものの、これまでの上昇による過熱感や円安一服感が重荷となり、前引けに向けては鈍い値動きを見せる展開となりました。
後場は、円安一服感に加え、今晩の日本とアメリカ両首脳による電話会談で北朝鮮対応が協議される事から、地政学的リスクが意識されたため、日経平均株価が中頃に一時-圏に沈む場面がが見られました。
外部環境が良好であるものの、今晩のADP民間雇用者数の予想値が前回と比べて良くない事、日本・アメリカ両首脳の電話会談で北朝鮮リスクへの警戒感が再燃する可能性がある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
10月4日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、アメリカ経済指標の予想値が悪い事、円安一服感や北朝鮮リスク再燃の可能性があるにも関わらず、予想外にも株価が上昇し、下落の予想は当たりませんでした。
アメリカ経済指標の1つであるADP民間雇用者数の予想値が良くない事から、警戒されると思っていたのですが、それほど警戒感が株価に出てませんでした。
また、円安一服感から1ドル112円台へ円高進行しているにもかかわらず、それほど警戒されていないのはなぜでしょうかね?
北朝鮮リスクに過敏に反応しなくなった事の現れでしょうか?
ちょっと分からん市場の反応です。
さて、昨日のノーベル賞の物理学賞ですが、日本人受賞者はいませんでした。
残念です。
今回の授賞者は、「重力波」観測に成功したアメリカ人研究者3人との事です。
重力波とは、重さのある物体が運動すると周りの時空に影響を与え、それが波のように畝って時空を歪め伝わる現象の事のようです。
まぁ簡単に説明するとそういう事らしいのですが、わけわからん内容ですね、さっぱり?さっぱり?
この重力波観測のための大型望遠鏡に製品の提供を行った【7713】シグマ光機がノーベル賞関連銘柄として上昇した模様です。
一方、医学・生理学賞ではがん免疫治療薬「オプジーボ」開発で有名な【4528】小野薬品工業がこれまで物色されて株価上昇していたようです。
ですが、日本人受賞には至らなかった事から、下落を見せています。
そして、今晩は化学賞の受賞者が発表されます。
受賞者に日本人がいると喜ばしいのですが、果たしてどうなるでしょうかね?
期待したい所です。