予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(貿易収支、新規失業保険申請件数(前週分)、製造業受注(前月比))の予想が少し良い
- 日本の経済指標はなし
- 明日晩はアメリカ雇用統計発表で予想値が悪い
- 北朝鮮の地政学的リスク
- CEATEC JAPAN 2017(10/3~10/6)
- ノーベル賞受賞者発表(10/2~)
- ノーベル
平和賞文学賞 - 中国の国慶節・中秋節(10/2~10/6)
- 日本は3連休(10/7~10/9)
- 為替のドル円が1ドル112台
- 円安一服
- 週末要因
今日の日経平均株価は20628.56、前日比+1.90(+0.01%)でした。
株価は、前場寄り付きは+50未満の小幅な上昇から始まり、前場では前日終値を挟んだ小動きを見せ、後場でも前場同様の値動きをし続け、上記の株価と前日比を迎えました。
本日の日経平均株価の前場寄り付きでは、前日アメリカ小幅株高であったものの、円安一服感もあってか、小幅な上昇で始まりました。
前場は、日経平均株価のこれまでの上昇による過熱感、アメリカ雇用統計の予想値が芳しくない事、さらに日本が3連休前であるため、売買の乏しさから前日終値を挟んでの小動きを見せる展開となりました。
後場は、前場同様で、日経平均株価が前日終値を挟んでの小動きを見せました。
昨日のADP民間雇用者数の結果が予想値と同じであった事から、明日晩に控えるアメリカ雇用統計も同様と見られ、日本の3連休前の週末要因もある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。
10月5日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、発表されたADP民間雇用者数の結果が予想値と同じであったものの、予想外にも前日終値を挟んでの小動きで大引けにて株価が僅かに上昇した事から、下落の予想は当たりませんでした。
昨日のADP民間雇用者数の予想値通りの結果値であった事、雇用統計の予想値も前回と比べて悪い事から、悪い結果値が発表される可能性が高いです。
ただ、悪い結果であったとしてもADP民間雇用者数と同様で、市場では織り込み済みなのかもしれません。
下落するにしても、大きな下げを招く可能性は低いのかもしれませんね。
さて、昨日のノーベル賞の化学賞ですが、日本人受賞者はいませんでした。
残念です。
今回の授賞者は、「クライオ電子顕微鏡」を開発したヨーロッパ・アメリカ人研究者3人との事です。
クライオ電子顕微鏡とは、蛋白質などの構造を3次元画像として解析する事を可能にするものということです。
どうやら、蛋白質など状況によって変質しやすい高分子の構造解析を電子顕微鏡を使った従来手法では、蛋白質を壊してしまう事があったり、調べられる種類に限りがあったようです。
今回開発された顕微鏡で、様々な蛋白質などを調べられるようになった模様です。
より正確に蛋白質などの構造が調査できるようになれば、ウイルスや病原体の構造解析、創薬研究・開発の発展に繋がりますね。
受賞理由に納得です。
今後の創薬研究・開発や他の分野でも、この顕微鏡が活躍する事を期待しています。
尚、今晩平和賞文学賞の受賞者が発表されます。
(※平和賞は10/6で、10/5が文学賞です。間違えてしまいました。訂正致します。)
今回、村上春樹氏は受賞できるのでしょうか、気になりますね。