日経平均株価予想(2017年10月10日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計))の予想が悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • 北朝鮮の地政学的リスク
  • ノーベル賞受賞者発表(10/2~)
  • ノーベル平和賞
  • 為替のドル円が1ドル112台
  • 円安

今日の日経平均株価は20690.71、前日比+62.15(+0.30%)でした。

株価は、前場寄り付きは+50以上の上昇から始まり、前場では一時+100近い上げ幅を見せるも、前引けに向けて多少上げ幅を縮め、後場では上げ幅を維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

本日の日経平均株価の前場寄り付きでは、前日のアメリカ小幅株高や円安進行から、上昇で始まりました。

前場は、アメリカNYダウが最高値を更新している事などで外部環境が良好であるとの見方から、日経平均株価が上げ幅を比較的維持する展開を見せました。

後場は、日本が3連休前という事もあってか利益確定売りが出ていたものの、積極的な売りとはならなかったようで、日経平均株価が上げ幅を維持する形となりました。

アメリカ雇用統計の予想値について、ハリケーンの影響を織り込んでいる事から結果が悪くとも雇用統計の影響は限定的との見方があり、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

10月6日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、今晩発表されるアメリカ雇用統計を前に警戒感が強く出なかった事が予想外であったため、下落の予想は当たりませんでした。

またまた外してしまいました。

9月に発生したハリケーンの影響を織り込んでいるため、今回の雇用統計が悪い予想または結果であっても、市場への影響が限定的との見方が広まっているようです。

先日発表されたADP民間雇用者数の場合も、その理由ならば納得ですね。

ハリケーンの事は失念していました。

ならば、今回の雇用統計は結果が悪くとも問題が無い可能性が高く、ハリケーンのせいにできる事から考えて、投資家心理の悪化には繋がりにくいと思われます。

無事通過できれば、アメリカ市場にとってはむしろ安心材料になるやもしれませんね。

さて、昨日のノーベル文学賞ですが、日本人受賞者はいませんでしたが、日系イギリス人の方が受賞されました。

なので、書籍を扱う【9978】文教堂グループHDが一時大きな上昇を見せました。

しかし、本決算が10/13と近い事もあってか、途中から大きく失速して安値となってしまいました。

結果として、荒れた値動きとなったようです。

次ですが、今晩平和賞の受賞者が発表されます。

平和賞はどのような方が受賞されるんでしょうかね?