日経平均株価予想(2017年10月12日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目3)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標はなし
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカFOMC議事録公表
  • 北朝鮮の地政学的リスク
  • 10/13はSQ(特別清算指数)算出日
  • 10/22は衆院選投開票日
  • 為替のドル円が1ドル112台
  • 円安一服

今日の日経平均株価は20881.27、前日比+57.76(+0.28%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では中頃まで-圏であったものの、前引けに向けて+圏に浮上し、後場では+50程度の上げ幅を維持し、上記の株価と前日比を迎えました。

本日の日経平均株価の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株高であったものの、円安一服感があった事から、小幅な下落で始まりました。

前場は、北朝鮮リスクもあり、円安一服感もあった事から利益確定売りが出ていたものの、SQ算出日を前に先物買いが入った事から、日経平均株価が-圏から+圏に浮上して上げ幅を形成する場面が見られました。

後場は、日経平均株価などの連騰に対する警戒感があるものの、先高期待が出ている模様で、日経平均株価が上げ幅を維持する展開となりました。

外部環境が良く、世界景気の拡大や業績上振れへの期待もある事から、下げ渋る展開が続いているため、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

10月11日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、経済面において外部・内部環境が良い事が予想通りであったため、上昇の予想は当たりました。

アメリカのNYダウや日本の日経平均がここ最近、ほぼほぼ上昇している事を考えると、経済環境が良いようですね。

依然として、北朝鮮リスクは燻っているものの、北朝鮮が何かしら事を起こしても、日本市場では過度な反応があまり見られないように思われます。

ある程度、慣れが進んだんでしょうね。

また、円相場も円安進行とはいかないまでも、安定した円相場であるためか、円相場に対する過度な反応もここ最近は見られません。

そうした事から、世界的な景気拡大への期待感や思惑などが徐々に出てきているようです。

衆院選が終われば、すぐに日本国内企業の決算時期となります。

出だし企業の業績が良ければ、今回は日経平均株価がさらに上がる可能性もありえるかもしれませんね。

実際の所はどうなるか分かりませんが、今回の企業決算に好業績を期待したい所です。