予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(生産者物価指数(コア)(前月比 / 前年比)、生産者物価指数(前月比 / 前年比)、新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し良い
- 日本の経済指標はなし
- 北朝鮮の地政学的リスク
- 報道各社の世論調査で与党優勢の見通し
- 明日はSQ(特別清算指数)算出日
- 10/22は衆院選投開票日
- 為替のドル円が1ドル112台
- 円安一服
- 週末要因
今日の日経平均株価は20954.72、前日比+73.45(+0.35%)でした。
株価は、前場寄り付きは+50以上の上昇から始まり、前場では上げ幅を中頃に一旦縮めたものの、前引けに向けて回復し、後場では一時+100以上の上げ幅となり、大引けに向けて僅かずつ上げ幅を縮め、上記の株価と前日比を迎えました。
本日の日経平均株価の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株高、円安一服感であったものの、衆院選の世論調査で与党優勢の見方から、上昇で始まりました。
前場は、衆院選の世論調査から与党大勝の予想が出ており、それが買いへの安心感を与えている事から、日経平均株価の上げ幅を維持する展開を見せました。
後場は、日経平均株価の過熱感が意識されて売り圧力が出ているものの、買いも進んでいる事から、日経平均株価が多少下げたものの、比較的上げ幅を維持する展開となりました。
衆院選の予想が経済的に良い事、外部環境の状況も良い事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
10月12日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、前日に引き続き、経済面において外部・内部環境が良い事が予想通りであったため、上昇の予想は当たりました。
報道各社による衆院選の予想から、与党勝利との見方が強いようです。
経済的には、政権安定化が望まれる事から、投資家にとってこの予想は嬉しい限りです。
ただ、選挙は実際やってみないと分からない事がある事から、あくまで予想は予想です。
現在、日経平均株価が節目21000円に接近しています。
節目を超えられないとの見方が出れば、下落に転じる可能性があり、要注意です。
また、選挙後は企業の中間発表を控えており、それについても実際どうなるかは分かりません。
こうした良好な状況が出ている今こそ、十分警戒した方が良いでしょう。