予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(四半期コアPCE(速報値)(前期比)、四半期GDP価格指数(速報値)(前期比)、四半期個人消費(速報値)(前期比)、四半期GDP(速報値)(前期比年率)、ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値))の予想がまちまち
- 日本の経済指標の予想はなし
- 欧州中央銀行(ECB)理事会で量的緩和策の縮小を決定
- 日本国内企業の中間決算が本格化(10/27~11/14)
- 為替のドル円が1ドル114台
- 円安
今日の日経平均株価は22008.45、前日比+268.67(+1.24%)でした。
株価は、前場寄り付きは+150以上の大幅上昇から始まり、前場では一時上げ幅を縮めたものの、前引けに向けて上げ幅を拡げ、後場では+250以上の上げ幅となり、上記の株価と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ株高や円安を受け、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。
前場は、ECB理事会による量的緩和策縮小の決定を受け、ヨーロッパの投資家が日本株を買っているとの観測が出た事から、日経平均株価が徐々に上げ幅を拡げる展開となりました。
後場は、前場の流れを受け、日経平均株価がさらに上げ幅を拡げて22000円台に到達し、またそれを維持する展開が見られました。
外部環境が良い事、特段の下落材料が見当たらない事、世界的な株高期待になっている事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。
10月27日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)
当たりです。
本日の日経平均株価についてですが、外部環境が良好で買い意欲が強く、株高期待が予想通りであり、上昇の予想は当たりました。
ECB理事会が量的緩和策の縮小を決定しましたね。
ですが、これは投資家達にとって織り込み済みであるようです。
また、縮小のペースもゆっくりしたものだそうで、その影響は限定的なものになるとの予想だそうです。
世界的な株高期待が出ている今、リスクオン気味なためか、ヨーロッパなど海外から日本市場へ資金流入があるようです。
そして、日経平均株価は22000円台に到達しました。
外部環境が非常に良い今、リスクオンムードが続くやもしれませんので、持たざるリスクが意識されてきているようです。
現在は、日本主導の要因で日本株が上昇しているわけではないので、外部から文句の言われない、凄く良い地合いなのでしょう。
ただ、いつ崩れるかが心配ではありますけども…。
波に乗れる時に、乗っておいた方が良いのかもしれませんが、ここまで日経平均株価が高いとなると難しい所です。