予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目4)
日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。
- アメリカの経済指標(S&P / ケースシラー住宅価格指数(前年比)、シカゴ購買部協会景気指数、CB消費者信頼感指数)の予想が少し良い
- 日本の経済指標はなし
- 日銀金融政策決定会合で「現状維持」を決定
- アメリカFOMC政策金利発表(11/2)
- 日本国内企業の中間決算が本格化(10/27~11/14)
- 為替のドル円が1ドル113台
- 円安一服
今日の日経平均株価は22011.61、前日比-0.06(-0.00%)でした。
株価は、前場寄り付きは-100以上の下落から始まり、前場では一時-150以上の下げ幅を見せたものの、前引けに向けて徐々に下げ幅を縮め、後場でも前場同様に回復し、一時+圏に浮上する場面が見られ、上記の株価と前日比を迎えました。
本日の前場寄り付きでは、前日のアメリカ株安や円安一服から、日経平均株価が下落で始まりました。
前場は、外部環境の冴えない値動きを受け、利益確定売りなども相まってか、多少大きな下落が出たものの、日銀会合やETF買入れ期待を受け、日経平均株価が徐々に下げ幅を縮める展開を見せました。
後場は、日銀会合結果が現状維持となった事を受け、ETF買入れ減額への懸念が後退した事から、日経平均株価が+圏へ浮上する場面が見受けられました。
外部環境が良い事、企業決算にて好決算の思惑がある事、日銀会合の結果が現状維持であった事への安心感から、日経平均株価は上昇の可能性があります。
以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。
10月31日±株価予想の結果:×(予想:+/実際:-)
外れです。
本日の日経平均株価についてですが、外部環境が良好で、特段下落する材料も無く、日銀会合の結果が現状維持と予想通りであったものの、上昇の予想は当たりませんでした。
とはいっても、日経平均株価が-圏からほぼ前日終値まで右肩上がりで回復した事から、予想は当たっていたとも言えます。
ですが、予想は厳密な結果で判定したい姿勢を貫きたいため、予想結果は外れとします。
さて、日銀会合の結果ですが、予想通り「現状維持」でした。
今回、日銀会合で賛成8と反対1で現状維持となったようですが、この反対1はさらなる追加の金融緩和を提案している方だそうです。
なので、日銀メンバーの意思としては、現状維持または追加緩和の姿勢と見受けられます。
ですから、緩和策縮小の動きは当面無く、さらなる緩和余地があると外部に思わせる形になったのではないでしょうか?
ヨーロッパやアメリカの方は緩和策縮小の動きを取っていますが、日本は緩和策を続行する構えのようです。
懸念されていたETF買入れ縮小の話も無かった事から、ETF買入れ期待や思惑は継続しそうです。
日銀の動向に関して、当面懸念するような事はないのかもしれませんね。