日経平均株価予想(2017年11月2日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(ADP民間雇用者数、建設支出(前月比)、ISM製造業景況指数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカFOMC政策金利発表
  • 日本国内企業の中間決算が本格化(10/27~11/14)
  • 為替のドル円が1ドル113台
  • 円安
  • 3連休前
  • 週末要因

今日の日経平均株価は22420.08、前日比+408.47(+1.86%)でした。

株価は、前場寄り付きは+100以上の上昇から始まり、前場では徐々に上げ幅を拡げ、後場でも前場同様で一段高となり、上記の株価と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ小幅株高や円安から、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、外部環境や為替のドル円が円安基調になった事、さらには【6758】ソニーなど国内主要企業の決算が非常に良かった事から、日経平均株価が徐々に上げ幅を拡げる展開を見せました。

後場は、今晩発表のアメリカ経済指標値が良い予想値である事も相まってか、買いがさらに進み、日経平均株価が一段高となり、一時+450近い上げ幅を見せる場面がありました。

内部・外部環境が良い事に加え、主要企業の好決算への期待や思惑が続いている事、今晩のFOMC政策金利発表は「現状維持」ではないかと思われる事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

11月1日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、内外ともに環境が良好で、日銀会合も無事通過し、特に企業決算への期待や思惑が予想通りであった事から、上昇の予想は当たりました。

予想が当たったのですが、日経平均株価の上げ幅が+450近いほどになるとは予想していませんでした。

ソニーの好決算が非常に大きく寄与した模様で、どうやら営業最高益を更新する見通しだそうです。

国内の主要企業の決算が良い方向に向かっている事から、期待や思惑が強まっているように見受けられます。

このまま、主要企業決算が好況と続いてくれる事を期待したいですね。

さて、今晩アメリカでFOMC政策金利発表があります。

予想としては、「現状維持」だと考えています。

アメリカ国内の景気判断は引き上げられる可能性が高く、それに伴って来月の利上げ可能性が一層強まると思われます。

そして、もう1つ気になるのがFRB次期議長が誰になるかという所です。

イエレンFRB議長の任期終了に伴い、次期議長がトランプ大統領によって指名されるようです。

次期議長が誰になるのかによって、これまでとってきた経済政策が変わるかもしれないため、非常に重要です。

今回、利上げ云々よりも、恐らく議長席への人選に注目が集まっていると考えています。

イエレン議長の後釜には、現FRB理事で、現在の経済政策を進めているジェローム・パウエル氏が有力かもしれないとの事でした。

次期議長は誰になるのか、注目ですね。