日経平均株価予想(2017年11月6日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(新規失業保険申請件数(前週分))の予想が少し悪い
  • 11/3のアメリカ経済指標(貿易収支、非農業部門雇用者数 / 失業率(雇用統計)、製造業受注(前月比)、ISM非製造業景況指数)の予想が良い
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカFOMC政策金利発表で「現状維持」を決定
  • 日本国内企業の中間決算が本格化(10/27~11/14)
  • 為替のドル円が1ドル113台
  • 円安一服

今日の日経平均株価は22539.12、前日比+119.04(+0.53%)でした。

株価は、前場寄り付きは+100近い上昇から始まり、前場ではすぐに上げ幅を縮め、前日終値を挟んでの小動きとなり、後場では小幅に上げ幅を維持し、大引けに向けて+100以上の上げ幅を見せ、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ株高が好感され、日経平均株価が上昇で始まりました。

前場は、FOMC政策金利発表を無事通過し、外部環境が良かった事などから、初め辺りは日経平均株価が上昇していたものの、前日の大幅上昇に対する反動や3連休前の利益確定売りから、前日終値を挟んでの小動きとなりました。

後場は、日本国内の企業決算が良い事から、株高期待のリスクオンムード気味で、大引けに向けて日経平均株価が再び上げ幅を拡げて、+100以上の上げ幅を見せました。

引き続き、内部・外部環境が良い事、主要企業の好決算への期待や思惑が続いている事、FOMC政策金利発表を無事通過した事、明日晩のアメリカ雇用統計の予想が良い事から、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は+の予想です。

11月2日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、内外ともに環境が良好で、FOMC政策金利発表も無事通過し、企業決算への期待や思惑が強い事も予想通りであった事から、上昇の予想は当たりました。

ほんとうに上昇に次ぐ上昇相場ですね。

これ、どこまで続くんでしょうかね?

まぁ、長く続いてほしいんですけれどね。

アメリカのFOMC政策金利発表も荒波が立つことも無く、無事通過しました。

政策金利は据え置きの現状維持ですが、目立ったサプライズなどは無いものの、現状が好況である事から、むしろ何もしない事こそが安心感に繋がっているのではないか、と考えられます。

ADP民間雇用者数も予想値を上回る良い結果になった事から、明日晩の雇用統計にも期待が持てます。

アメリカ雇用統計の結果に期待したい所です。