日経平均株価予想(2017年11月15日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(生産者物価指数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(GDP1次速報値、鉱工業生産(確報値))の予想が少し悪い
  • 日本国内企業の中間決算がピークアウト
  • 為替のドル円が1ドル113台
  • 円安

今日の日経平均株価は22380.01、前日比-0.98(-0.00%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50未満の小幅な下落から始まり、前場では前日終値を挟んで上下したものの、一時+150以上の上げ幅を見せた後に上げ幅を縮め、後場では再び上げ幅を回復させたものの大引けに向けて前日終値に近づいていき、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ株安、アメリカ小幅株高ややや円安気味であった事から、日経平均株価が小幅な下落で始まりました。

前場は、外部環境の落ち着きとこれまでの続落の反動からか、日経平均株価が一時的に上げ幅を拡げる展開を見せたものの、前引けに近づくと利益確定売りなどから上げ幅を縮めました。

後場は、押し目買いによる買いがあったようで、日経平均株価が再び上げ幅を回復させたものの、大引けが徐々に迫ると企業決算のピークアウトが意識されているためか、売りが進んでほぼ前日終値に戻りました。

本日で日本国内の企業決算がピークアウトするため、大型主力銘柄への買いが少なくなり、材料のある個別銘柄への物色にシフトする事が考えられる事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

11月14日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、日本国内の企業決算ピークアウトに伴う大型主力銘柄への買い細りや利益確定売りの発生が大方予想通りであったため、下落の予想は当たりました。

当たったとはいっても、ほぼ前日終値ですが…。

国内企業決算への注目がほぼ終了した事から、次は年末年始商戦に臨む企業の銘柄に注目が集まるのではないかと思われます。

そうなると、大型主力銘柄に集まっていた資金が年末年始に向けてイベントを行う材料を持つ銘柄にシフトする可能性が高いでしょう。

例えば、年末といえば商戦でゲーム関連が浮かんできます。

ゲーム関連では、【7974】任天堂や【6758】ソニーなど大手銘柄の株価を見てみると、株価上昇がすでに見られます。

また、別の話題では、上野動物園で生まれたジャイアントパンダ「シャンシャン」が12/19に一般公開されるそうです。

上野動物園で赤ちゃんパンダが一般公開されるのは、1988年のユウユウ以来で29年ぶりだそうです。

その報道に伴い、【8181】東天紅や【9734】精養軒では昨日株価上昇を見せていました。

年末年始に向けて、材料のある銘柄に注目が集まる事から、日経平均株価がこれまでの上昇一辺倒から株価が不安定な局面になってくるかもしれませんね。

それにしても、パンダの赤ちゃんってまるまるのもふもふで愛くるしいですね♪。