日経平均株価予想(2017年11月16日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(小売売上高、消費者物価指数、NY連銀製造業景気指数、対米証券投資)の予想が悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • 日本国内企業の中間決算がほぼ終了
  • 為替のドル円が1ドル113台
  • 円高

今日の日経平均株価は22028.32、前日比-351.69(-1.57%)でした。

株価は、前場寄り付きは-100以上の下落から始まり、前場では上下にもみあいながら徐々に下落が進み、後場では大きく下落して一時-350以上の下げ幅など上下に荒れた値動きを見せ、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ株安や円高が進んでいる事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、外部環境の悪化や材料難、円高気味の状況、さらに企業決算がほぼ終了した事を受け、利益確定売りが出ている事から、日経平均株価が上下にもみあいつつ下落する展開となりました。

後場は、さらなる利益確定売り圧力から大幅下落の場面があったものの、日銀ETF買入れ期待や押し目買いがあったようで一時的に下げ幅を縮める場面が見られましたが、売り圧力が強い事から、大引け近くになると日経平均株価が再び下げ幅を拡げました。

今晩のアメリカ経済指標値があまり振るわない事、特段の買い材料に乏しい事、海外勢を中心に売りが出ている事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

11月15日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、日本国内の企業決算がほぼ終了し、買い材料に乏しくなった状況から、売りが発生しやすい事が予想通りであったため、下落の予想は当たりました。

うーん、やはり特段の買い材料が日本市場に無くなった今、海外勢がこれまで入れてきた資金が利益確定売りの形で株価続落の呼び水になってしまっているようですね。

まぁ、あれだけ連騰した後ですから、回収しなければ大きな利益になりませんので、そりゃこうなりますよね。

この下落局面でどこまで下落するかが問題なのですが、果たしてどこまで下落するでしょうかね?

大型株の下落の波が大きすぎるようで、中小型株にも伝わって巻き添えで下落している模様です。

特段の材料が無くなった今、テクニカル面での要因が下落相場に強く影響を与えているようで、要注意ですね。

この下落、どこまで進む事やら…。