日経平均株価予想(2017年11月17日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(輸入物価指数、フィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数、鉱工業生産)の予想がまちまち
  • 日本の経済指標はなし
  • 為替のドル円が1ドル113台
  • 円高一服
  • 週末要因

今日の日経平均株価は22351.12、前日比+322.80(+1.47%)でした。

株価は、前場寄り付きは-50以上の下落から始まり、前場では+圏に浮上して上げ幅を拡げた後に維持し続け、後場ではさらに上昇して一時+350以上の上げ幅を見せ、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ株安だったものの、円高が一服した事とから、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、外部環境の悪化や円高気味であった事から、投資家心理の悪化で売りが出ていましたが、これまでの大幅下落への反発から先物主導で押し目買いが入り、日経平均株価が上げ幅を拡げる展開となりました。

後場は、前場の流れに続き、円高気味であった為替が円安に多少傾いてきた事から、投資家心理が多少改善されたようで、日経平均株価がさらに一段高となって上げ幅を拡げました。

これまでの続落に対する反発で上昇が見られたものの、海外勢の売りに対する警戒感もあり、明日は週末要因でもある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

11月16日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、これまでの続落に対する反発が本日起こる事が予想外であったため、下落の予想は当たりませんでした。

続落中の反発を予想するのが、結構難しいんですよね。

相場で続落があるという事は、どこかで押し目買いも発生する可能性が高いわけです。

そして、押し目買いなどの買いが売りを上回る日をピンポイントで捉える事になりますから、これを予想するのが本当に難しいのです…。

先物主導による売りも仕掛け的な売りらしきものが出ているようで、警戒感も依然ある事から、今後は不安定な局面が続くのではないかと思います。

下げては上がり、上がっては下がるといった具合ですね。

ただ、続落は一旦止んだ形になったかもしれないので、一先ず安心かもしれないといった感じでしょうか。

しかしながら、油断は禁物で、相場が不安定である事には変わりないでしょう。

ここは無理をせず、様子見に徹した方が良いのかもしれませんね。