日経平均株価予想(2017年11月20日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目2)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(住宅着工件数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標(通関ベース貿易収支)の予想が悪い
  • アメリカ下院で税制改革法案が可決
  • 為替のドル円が1ドル112台
  • 円高

今日の日経平均株価は22396.80、前日比+45.68(+0.20%)でした。

株価は、前場寄り付きは+250以上の大幅上昇から始まり、前場ではさらに一段高となり、一時+400以上の上げ幅を見せたものの、その後は急激に上げ幅を縮小させ、後場では上げ幅を縮小させ、前日終値を割り込む場面もあり、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のヨーロッパ・アメリカ株高や円高一服感があった事から、日経平均株価が大幅上昇で始まりました。

前場は、前日のアメリカ下院で税制改革法案が可決された事を受け、投資家心理が改善した事から、日経平均株価が中頃まで大幅な上昇を見せていたものの、その後は先物主導による売りで、上げ幅を縮める展開を見せました。

後場は、前場の流れを受け、再び円高気味になった事が嫌気されたためか買いが細ったようで、日経平均株価が前日終値を割り込む場面が何度か見られました。

アメリカの税制改革法案という話題があるものの、先物主導による仕掛け的な売りが発生しやすい事から、買い意欲は続かず、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、来週の日経平均株価は-の予想です。

11月17日±株価予想の結果:×(予想:-/実際:+)

外れです。

本日の日経平均株価についてですが、日経先物に仕掛け的な売りが発生し、日経平均株価もその影響を受けたものの、前日終値を下回るほどの下落には至らなかった事から、下落の予想は当たりませんでした。

やはり、仕掛け的な売りで上下する相場は予想が難しいですね。

ただ、仕掛け的な売りが出やすいという事は予想通りでした。

本当にここ最近、日経先物から仕掛け的な売りと捉えられる大きな売りが出てますよね。

その影響で、日経平均株価の下落は勿論、為替のドル円まで強含んでいる始末です。

暫くは、先物主導による売りで荒れた動きが続くと予想されるため、様子見ムードが強まるかもしれません。