日経平均株価予想(2017年11月21日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目1)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(景気先行指数)の予想が少し良い
  • 日本の経済指標(全産業活動指数)の予想が少し悪い
  • 日経平均株価の5日及び25日両移動平均線でデッドクロスの可能性
  • 為替のドル円が1ドル112台
  • 円高

今日の日経平均株価は22261.76、前日比-135.04(-0.60%)でした。

株価は、前場寄り付きは-100以上の下落から始まり、前場では下げ幅を急激に縮めて一時+圏に浮上したものの、前引けに向けて再び下げ幅を拡げ、後場では一時-150以上の下げ幅を見せ、大引けに向けて僅かばかり下げ幅を縮め、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前週末のヨーロッパ・アメリカ株安や円高が嫌気された事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、外部環境の悪化を受けて、日経平均株価が下落したものの、ETF買入れ期待や思惑で一旦+圏まで浮上し、前引けに向けては利益確定売りなどで再び下げ幅を徐々に拡げる展開となりました。

後場は、前場の流れを受けて下落していたものの、押し目買いのためか大引けに向けては日経平均株価が徐々に多少下げ幅を縮める展開が見られました。

現状特段の材料が無く、テクニカル面で5日と25日の両移動平均線のデッドクロスが起こる可能性がある事から、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

11月20日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、為替などの外部環境が悪化してきている事から、買いが続かない状況が予想通りであったため、下落の予想は当たりました。

先物主導の売りは顕著には見られませんでしたが、為替など外部環境が振るわない状況になってきており、買いに繋がらない模様ですね。

特に、為替は円高が進み、1ドル111円台になりつつあるようです。

また、テクニカル面にて日経平均株価の5日と25日両移動平均線におけるデッドクロスができそうなほど接近しており、これができてしまうか否かが注目されているように思います。

特段の材料が無い以上、デッドクロスを作りそうであれば、売りが進む可能性もあり、注意が必要かもしれませんね。

手掛かり不足になってきた事で、株価の方向性が見えにくくなっているように伺えます。

今週木曜日に日本は祝日がありますし、明日の相場はどうなるでしょうかね?