日経平均株価予想(2017年12月1日)

予想:+ 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)-(目6)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(個人所得、個人支出、PCEデフレータ、新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標(雇用統計、消費者物価指数)の予想が少し悪い
  • 為替のドル円が1ドル112台
  • 円高一服
  • 週末要因

今日の日経平均株価は22724.96、前日比+127.76(+0.57%)でした。

株価は、前場寄り付きは+10未満の小幅な上昇から始まり、前場では前日終値を挟んでの小動きを見せ、後場では+圏に浮上し、大引けに向けて上げ幅を拡げ、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日のアメリカ株高や円高一服感が好感され、日経平均株価が小幅な上昇で始まりました。

前場は、半導体・ハイテク関連株が軟調であった事から一時-100近い下げ幅を見せていたものの、円高一服感から、日経平均株価が一時+圏に浮上するなど下げ渋る展開を見せました。

後場は、円高一服感が進み、さらに日銀ETF買入れ期待や思惑もあってか 、日経平均株価が大きく上昇する場面が見られました。

円高一服感が進んだ事で、投資家心理の改善が多少あり得ることから、日経平均株価は上昇の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は+の予想です。

11月30日±株価予想の結果:○(予想:+/実際:+)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、外部環境が良くなってきた事が予想通りであったため、上昇の予想は当たりました。

何とか予想が当たりましたね。

外れを連続で出さなくて良かったです。

為替のドル円が1ドル111円台から112円台になった事で、円高に一服感が出た事から、多少の投資家心理改善と言った所でしょうか?

ただ、中国市場の株が下落気味になってきている事に警戒感が出てきているようですね。

中国では、金融規制が強化されている事も売りを呼ぶ材料になっているようです。

まぁ、香港のハンセン指数などを見ると、これまで上昇してきた事もあってか、一旦の調整が入ってしまうのは当然かもしれません。

中国市場に警戒をしつつ、12月相場に期待をしたい所です。

本日で11月が終わります。

今年最後の月で、年末商戦に向けてどうなっていくでしょうかね?