日経平均株価予想(2017年12月6日)

予想:- 6目サイコロ予想(奇:+/偶:-)+(目5)

日経平均株価に影響を与える思われる内容は、次の通りです。

  • アメリカの経済指標(貿易収支、ISM非製造業景気指数)の予想が少し悪い
  • 日本の経済指標はなし
  • アメリカのロシア関与疑惑(ロシアゲート)で円相場が強含み
  • 北朝鮮リスク
  • 為替のドル円が1ドル112台
  • 円高
  • 今週末はメジャーSQ

今日の日経平均株価は22622.38、前日比-84.78(-0.37%)でした。

株価は、前場寄り付きは-100以上の下落から始まり、前場ではさらに下落して、一時-150以上の下げ幅を見せたものの、前引けに向けて徐々に下げ幅を縮め、後場では下げ幅を維持するかのような展開となり、本日終値と前日比を迎えました。

本日の前場寄り付きでは、前日ヨーロッパ・アメリカ株高であったものの、円相場が円高気味である事から、日経平均株価が下落で始まりました。

前場は、ロシア疑惑や北朝鮮リスクの重し、さらにアメリカのハイテク関連株安の影響を受けて日本市場でもハイテク関連株安となり、日経平均株価が一時下落する場面が見られたものの、売りが一巡したためか、徐々に下げ幅を縮めました。

後場は、日銀ETF買入れ期待もあったものの、買いがそれほど進まなかった事から冴えない値動きが続き、日経平均株価が上下しながらも下げ幅を維持する展開となりました。

アメリカのロシア疑惑や北朝鮮リスクが意識される中、経済指標値も振るわなそうであり、今週末にメジャーSQを控え、ボラティリティが高くなる可能性を考慮すると、日経平均株価は下落の可能性があります。

以上から、明日の日経平均株価は-の予想です。

12月5日±株価予想の結果:○(予想:-/実際:-)

当たりです。

本日の日経平均株価についてですが、前日に引き続き、アメリカのロシア疑惑や北朝鮮リスク、さらにはメジャーSQがある事からの飼い細りが予想通りであったため、下落の予想は当たりました。

ロシア疑惑や北朝鮮リスクなどの外部環境悪化の懸念が強いようです。

それらに加え、メジャーSQ算出も今週末にある事から、ポジション調整の売りが進みやすい状況なのだと思います。

一旦売りが一巡するか、もしくは売り要因が解消されなければ、上がりにくい相場が続きそうです。

冴えない値動きが多そうなので、下げが進みやすいかもしれない事から、今週は慎重姿勢に徹するのが良いのかもしれませんね。